高知県大豊町にあるゆとりすとパークおおとよで雲海を見てきました。
アクセス
「ゆとりすとパークおおとよ」には、車で瀬戸大橋をわたり国道32号を経由して向かいました。
道の駅「大杉」を通過し、カーブの続く山道を登ること数キロ。
「ゆとりすとパークおおとよ」の駐車場に到着。
駐車場
「ゆとりすとパークおおとよ」には、大型の駐車場が整備されています。
日本RV協会公認の車中泊専用駐車施設で、(車2台分)に、100V電源を完備しているそうです。
車中泊は有料のようですが、通常の利用は無料でした。
基本料 | 1台 1,500円 |
使用料 | 電気代 500円/泊・台、ゴミ処分 500円/1枚分 |
チェックイン | 13:00〜18:00 |
チェックアウト | 〜12:00 |
受付 | [ 17:00 まで] レストラン・売店 [ 17:00 以降] 管理棟 |
料金例 | [ RVパーク 1泊利用 : 電気、ゴミ処理利用の場合 ]
1,500円(基本料) + 500円(電気代) + 500円(ゴミ処理) = 2,500円 |
※中学⽣以上は⼤⼈料⾦、未就学児は無料。
※キャンプ場・ログハウス・コテージ利⽤者のパーク⼊園料は不要。 ※施設利⽤予約は6ヶ⽉前より可能。 ※宿泊予定⽇の1週間前より、キャンセル料が発⽣します。(7⽇前・・・料⾦の10%、前⽇・当⽇・・・50%) |
最寄り駅・近隣交通機関から
- JR「大杉駅」から「国道32号」と「梶ヶ森スカイライン」を経由して約9.3 km
- JR「土佐北川駅」から梶ヶ森スカイラインを経由して約8.0 km
地図
ゆとりすとパークおおとよ
高知県長岡郡大豊町にある「ゆとりすとパークおおとよ」は、標高777mの高地にあるキャンプ場が設営された公園です。
テントサイトやログハウスの他、炊事棟・シャワー室・コインランドリー・管理棟・サニタリー棟などキャンプ場として高機能な整備がされています。
抜群の眺望を持つ園内には、展望デッキや売店、遊具広場、フラワーガーデン、キッズトレインなどがあります。
「ゆとりすとパークおおとよ」は、四国八十八景の28番です。
「ゆとりすとパークおおとよ」から見る雲海
「ゆとりすとパークおおとよ」到着したのは早朝。
まだ、空が白む前でした。
到着した時はすでに「ゆとりすとパークおおとよ」の周囲には雲海が出ていました。
「ゆとりすとパークおおとよ」の開園時間は午前10:00。
園内には入れなかったので駐車場で雲海を見ました。
山間に広がる雲海の所どころに四国山脈を形成する山々の上部が島のように浮かんで見えます。
その景観は実に幻想的です。
「層雲」や「層積雲」という比較的低い場所に発生する雲が雲海を作り出しています。
雲海は、かなりしっかり出ていて夜明け前にはさらにボリュームを増したように感じました。
雲海が出ていたのは午前9時過ぎ頃まで。
開園時間には霧が晴れていました。
園内の「うんかいデッキ」から雲海を眺めたかったので、少し残念でした。
「ゆとりすとパークおおとよ」で、雲海が見られる頻度が高いのは10月~12月。
「ゆとりすとパークおおとよ」のホームページでは、過去のデータと気象予測を活用した独自の雲海予報が発信されています。
あらかじめホームページを確認することによって雲海が発生しやすい日に訪れることが出来るでしょう。
関連サイト
「ゆとりすとパークおおとよ」の景観
「ゆとりすとパークおおとよ」の開園は午前10:00。
入り口
「ゆとりすとパークおおとよ」は、2022年3月25日から当面の間、入園無料となっています。
うんかいデッキ
入園して、まずは雲海デッキに向かいました。
うんかいデッキは「ゆとりすとパークおおとよ」の上部にあり、四国山脈の山並みや、そこに点在する集落を一望することができます。
ほんとうは、此処から雲海を見たかったのですが入園にした時には、すでに雲海は晴れていました。
テントサイトやログハウスを利用して「ゆとりすとパークおおとよ」に宿泊していれば、「うんかいデッキ」から心置きなく朝の絶景を堪能できます。
雲海がなくても、かなりの絶景であることには違いありません。
入園料無料でこの絶景が見られるのはかなりお得な感じがします。
テントサイト・ログハウス・コテージ
うんかいデッキの上部にはテントサイト・ログハウス・コテージなどの宿泊施設があります。
それぞれの宿泊スタイルによって宿泊する施設を選べます。
フラワーガーデン
正面入り口から入園すると中庭と階段があり、その周囲は花壇になっています。
中庭には小さな池が造られ鯉が泳いでいました。
階段を上がると季節の花が咲く花壇があります。
自分が訪れたのは11月で、花壇の景観としては少しさみしい時期でした。
花壇の展望所からは、四国山脈を展望する大パノラマ風景を堪能できます。
キッズ遊具
カラフルな遊具が設置された広場がありました。
キッズトレイン
公園の上部にはミニ列車が走る軌道が敷かれていました。
大人も一緒に楽しめるそうです。
ゆとりすとハウス
公園の上段にある大きな建物です。
ジビエ料理やオリジナル料理が提供されているレストランや大豊町の名産品がそろう売店などがあります。
営業時間 | 10:00〜17:00(L.O. 16:30) |
休憩所としても利用できます。
広場
「ゆとりすとハウス」の前にある広場には印象的な建築物がありました。
噴水か照明施設ではないかと思います。
まとめ
「ゆとりすとパークおおとよ」は、標高777mの高地にある眺望抜群の景勝地にある公園です。
公園には、テントサイトやログハウスがあり宿泊をすることが出来ます。
条件がそろえば、園内から四国山脈に雲海が広がる絶景を見られます。
園内から雲海を見たい場合は、園内で宿泊をしておいた方が良いでしょう。
テントサイトやログハウスなど宿泊施設は有料ですが、昼間の入園は無料となっていました。
基本情報
所在地 | 〒789-0315 高知県長岡郡大豊町中村大王4037−25 |
開園時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 火曜日
火曜日が祝日の場合は翌日 ※春休み期間・GW・夏休み期間は休まず営業 ※12月~3月は冬季休園あり ※宿泊は年中無休 |
入園料 | 入園料は無料。テントサイトなどを利用する場合は有料。 |
お問い合わせ先 | 0887-72-0700 |
関連サイト
写真撮影日
2022年11月
これまでに訪れた高知県の散策地
龍河洞(高知県香美市) ~雨水と石灰岩が創りあげた奇跡の絶景(日本三大鍾乳洞)~