神奈川県横須賀市にある本町商店街を散策してきました。
アクセス
「どぶ板通り」には、JR横須賀駅から徒歩で向かいました。
JR横須賀駅から「どぶ板通り」までの距離は1キロと少し。
寄り道しなければ歩いて15分程で到着します。
駐車場
「どぶ板通り」周辺には複数の有料駐車場が存在します。
(2021年時点のイオンスタイル横須賀の駐車場案内)
イオンスタイル横須賀 駐車場
収容台数 | 駐輪場合計 | 利用時間 | 料金 | 高さ制限 |
1380台 | 自転車399台・バイク174台 | 6時から24時 | 基本料金 1時間 500円 | 2.1m |
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「横須賀駅」から約1.1 km
京浜急行電鉄「汐入駅」から約350 m
地図
どぶ板通り商店街
JR「横須賀駅」を出て、停泊している軍艦や潜水艦を横目にショッピングセンターを抜けて「どぶ板通り」へと向かいました。
ここ横須賀では、駅前から軍艦や潜水艦を間近に見ることができます。
軍港の門前町をこれほどダイレクトに意識できる街も少ないでしょう。
JR「横須賀駅」から15分程歩くと「どぶ板どおり」に到着します。
「どぶ板どおり」は、戦前の軍港街の名残と戦後入ってきたアメリカ文化が混在した、独特の雰囲気をもった商店街となっています。
しかし「どぶ板通り」とは、ずいぶんな呼び名ですが、名称の由来は戦前は道の中央にどぶ川が流れていて、それを海軍より提供された鉄板でフタをしていたことからそう呼ばれたそうです。
正式には本町商店街といいます。
現在は、当時あったドブ川・鉄板ともに撤去されているそうです。
自分の世代だと、この街を舞台としたドラマや小説を目にすることもありました。
この街の雰囲気に、懐かしさと昭和の残滓を感じてしまうのはそのためかもしれません。
訪問時の自分は、学生時代遊んだ「シェンムー」というゲームを思いだし妙な既視感を覚えました。
商店街には飲食店の他、被服系の店が多いように見えました。
店舗に並ぶ商品は、この街発祥のスカジャンが種類豊富にショーウインドウに飾ってあったり多種のワッペンを取り扱っていたりと、「どぶ板通り」ならではの特色があります。
自分がファッションに興味と造詣があれば街の景観と合わせ、さらに楽しめたと思います。
商店街の長さは300メートル程で、それほど大きいものではありません。
しかし軍港街という特色と古くからある商店街の雑多な雰囲気が混在する「どぶ板通り」は、また再訪したくなる魅力と懐かしさのある場所でした。
まとめ
「どぶ板通り」では、レトロな商店街の雰囲気と日米の文化が混在した独特の景観が見られます。
商店街に並ぶ店舗の内容も独特で、被服系だとこの街で発祥したスカジャンや米軍の放出品。
飲食店だと本場アメリカ風のネイビーバーガーや横須賀海軍カレーなどの店が印象的でした。
ちなみに、横須賀ネイビーカレー、横須賀ネイビーバーガー、横須賀チェリーチーズケーキの3つで横須賀3大グルメというそうです。
「どぶ板通り」の近くには三笠公園や猿島に渡る港もあるので商店街でショッピングをした後、少し足を延ばして観光を楽しむこともできます。
基本情報
所在地
〒238-0041神奈川県横須賀市本町
料金
無料
関連サイト
写真撮影日
2010年12月