屋敷の滝 ~岡山県と鳥取県の県境近くにある奈義八景~

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鳥取県との県境の街、岡山県奈義町にある「屋敷の滝」に行ってきました。

屋敷の滝

「屋敷の滝」は馬桑川の源流にある、奈義八景の一つに選ばれている段瀑です。

高さは40m・谷幅は30m。

戦国の武将、延原弾正の屋敷跡があったといわれ又、日本原開拓の先駆者、安達清風の屋敷跡ともいわれるところから「屋敷の滝」」とよばれています。

アクセス

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「国道53号」を岡山県奈義町方面から、鳥取県方面へ向かうと大きなループ橋があります。

ループ橋をすぎて県境にむけて進むと、左手に「屋敷の滝」の案内板があります。

案内板から山道に入り、舗装路を登っていくと滝見道前に造られた駐車場にたどり着きます。

駐車場までの道幅は狭いですが、よく整備されていて倒木などもありませんでした。

駐車場

「屋敷の滝」滝見道前に、舗装された駐車場があります。

普通車5台程は停められそうな広めの駐車場は舗装され、此処に通じる山道と同じくよく維持管理されていました。

(岡山県の観光サイトによると、普通車10台が駐車できるそうです。)

最寄り駅・近隣交通機関から

  • 「高野駅」から「国道53号」経由で21.0 km
  • 「那岐駅」から「国道53号」経由で約8.8 km
  • (車) 中国自動車道美作ICまたは津山ICから約30分、下車徒歩約5分

地図

屋敷の滝の景観

駐車場の奥に、滝見遊歩道入り口があります。

「屋敷の滝」へは、入り口にある橋を渡って渓流沿いに造られた遊歩道を登っていきます。

遊歩道は緩やかな傾斜で、草払いされ歩きやすく整備されていました。

遊歩道入り口から、美しい渓流を眺めながら5分程歩くと「屋敷の滝」が見えてきます。

滝前には説明版とベンチが設置されています。

ベンチは少し苔むしていました。

幾段にもなって流れる滝の下に滝壺があり、滝壺下には分岐瀑が出来ています。

上段の滝は6段あるそうです。

原生林の緑に囲まれた特徴的な段瀑で、流れる水も大変綺麗です。

遊歩道から渓流に降りれば、滝の下まで行くことが出来ます。

まとめ

巨大さはありませんが、段瀑下の滝壺から分岐瀑に水が流れる特徴的な滝です。

滝周囲の自然も豊かなので森林浴も行えます。

駐車場までの道や滝見道、いずれもよく整備されていて山中にあるわりには訪れやすい滝でした。

滝見道入り口から滝までは徒歩5分くらいなので気軽に滝見を楽しみに行けます。

基本情報

所在地

岡山県勝田郡奈義町馬桑

料金

無料

お問い合わせ先

奈義町観光案内所

〒708-1323 岡山県勝田郡奈義町豊沢438-1

TEL 0868-36-7311

関連サイト

屋敷の滝|観光スポット | 岡山観光WEB【公式】

写真撮影日

2020年5月

これまでに訪れた岡山県の散策地

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