大分県宇佐市院内町西椎屋にある「宇佐のマチュピチュ展望所」に行ってきました。
アクセス
「宇佐のマチュピチュ展望所」へは、車で国道387号を経由して向かいました。
国道387号沿いに「宇佐のマチュピチュ展望所」への案内板があります。
案内板に従い脇道の坂を上がると、立派な展望所が造られています。
駐車場
展望所周辺に駐車場が整備されています。
駐車料金は無料。
普通車約6台、大型バス1台が駐車可能です。
最寄り駅・近隣交通機関から
- JR「宇佐駅」から国道387号を経由して約30.8 km
- JR「由布院駅」から県道50号、県道679号、および 国道387号を経由して約25.6 km
地図
宇佐のマチュピチュ
「宇佐のマチュピチュ」は西椎屋地区の、地元の人が秋葉様(火伏せの神)と呼ぶ山を背景にした農村集落の景観です。
南米ペルーのマチュピチュに似ていることから「宇佐のマチュピチュ」と呼ばれています。
近年、新聞やネットニュースで紹介されたことから注目され、2016年3月には「宇佐のマチュピチュ展望所」が完成しました。
展望所にはトイレや自販機があり、バリアフリーの整備がされています。
宇佐のマチュピチュ展望所からの眺め
アスファルトで舗装された展望所には、1段高く造られた展望台と「天空の市」の看板が掲げられた建物があります。
建物には自販機とトイレがありました。
「天空の市」では、期間限定で物産販売が行われているそうです。
展望台からは周囲の山並みと西椎屋地区の集落、来鉢集落が一望できます。
「来鉢集落」の周辺には、規模の大きな棚田が広がっています。
季節によっては、見ごたえのある景色になるのではないでしょうか。
特に秋葉様(火伏せの神)と呼ばれる山が背後にそびえる西椎屋地区の集落は特徴的な景観を見せています。
この円錐形の山裾に広がる農村の眺めが、南米ペルーの世界遺産である空中都市マチュピチュに似ていることから「宇佐のマチュピチュ」と呼ばれるようになったそうです。
まとめ
「宇佐のマチュピチュ展望所」からは、山裾に広がる特徴的な農村集落の景観が眺められます。
西椎屋地区の集落の景観が特に特徴的ですが、棚田がひろがる「来鉢集落」も昔ながらの景観が保たれていてノスタルジックな趣がありました。
長時間滞在する場所ではありませんが、近くに来た際には立ち寄る価値のある展望所だと思います。
基本情報
所在地
〒872-0464 大分県宇佐市院内町西椎屋
料金
無料
お問合せ先
(一社)宇佐市観光協会
TEL:0978-37-0202
関連サイト
写真撮影日
2020年1月