岡山県倉敷市児島にある通仙園に行ってきました。
通仙園へのアクセス
「通仙園」には、児島市街地方面から車で向かいました。
「国道430号」から案内板に従い「通生浜(交差点)」 を左折。
住宅街の道を進み、漁港沿いの道に出ます。
漁港沿いの道を走り、坂道を登ると「通仙園」に到着します。
住宅街の道や漁港沿いの道、「通仙園」手前の道は狭く、車1台分しか通れない箇所があるので注意して運転してください。
漁港沿いの道付近ある藤棚周辺に車を停めるスペースがあるので、自分はその付近に駐車をしました。
藤棚から「通仙園」までは、徒歩で15分くらいです。
駐車場
「通仙園」の園路入り口近くには、舗装された駐車場があります。
普通車5台前後は停められる広さがあります。
駐車料金は無料。
駐車場には、トイレが敷設されています。
駐車場手前の道には、普通車の対向が難しい箇所があるので気をつけて運転してください。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「児島駅」から国道430号を経由して約5.0 km
地図
通仙園
「通仙園」は、1934年(昭和9年)に日本初の国立公園として指定された瀬戸内海国立公園にある景勝地です。
園内に整備された遊歩道からは、風光明媚な瀬戸内海の多島美を楽しめます。
また、ツツジの名所として有名で、毎年4月中旬~5月上旬には約3,000本のツツジが咲き誇ります。
基本情報
名称 | 通仙園 |
所在地 | 〒711-0933 岡山県倉敷市児島通生 |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | 無料 |
問合せ先 | 086-426-3495(倉敷市公園緑地課) |
公式サイト | 通仙園 – 倉敷観光WEB |
ツツジが咲く海沿いの園路
入り口近くから、「ツツジが咲く海沿いの園路」と「森林浴が楽しめる林の園路」に分かれます。
「通仙園」の入り口には、屋根付きの休憩所があります。
休憩所には、ベンチがありました。
海沿いの園路では、ツツジを前景にした瀬戸内海の多島美を楽しみながらの散策が行えます。
ツツジの花の見頃は、毎年4月中旬~5月上旬。
自分が訪れたのは、4月下旬のゴールデンウィーク。
地元の方の話によると、例年ならゴールデンウィークくらいがツツジの見頃にあたることが多いらしいんですが、今年は花の開花が10日ほど早ったそうで、訪れた時には花の見頃が過ぎつつありました。
なんとか残っていたツツジを写真におさめました。
少し曇っていましたが、園路から見える風景は綺麗で、まるでいっぷくの絵画を見ているようでした。
眺めの良い場所には、ベンチが置かれていました。
入り口から5分から10分程歩くと、展望広場前の階段に到着します。
森林浴を楽しめる林の園路
入り口近くの園内案内図には、Bコースと書かれています。
園路の両側には、樹木が茂っていて森林風景を眺めながらの散策が行えます。
園路は、よく整備されていて歩きやすいです。
園路の中ほどには、トイレがあります。
林の園路は、海側の園路に比べて起伏がありました。
「通仙園」の駐車場から8分~15分くらいで展望広場の前に到着します。
海側の園路より少し時間がかかりました。
展望広場
展望台は、ベンチが設置された開放感のある土敷きの広場です。
見晴らしがよく、南に瀬戸内海を、西に水島工業地帯を眺められます。
手前にサノヤス造船、その奥にJFEスチールのプラントが見えます。
夜景
「通仙園」の展望広場からは、西に見える水島工業地帯を夜景として眺められます。
手前に見える造船所は、中々の迫力。
夜景を観賞できる角度は限られていますが、思ったよりバリエーションのある写真が撮れました。
手前に植え込みがあるので工場夜景の写真を撮る場合は、高さのある三脚をもっていくとよいでしょう。
駐車場から展望広場までは暗いので、夜景を見る場合、安全のため照明器具を用意して訪れましょう。
関連情報
関連サイト
写真撮影日
2024年4月
これまでに訪れた岡山県の散策地
みなとの見える丘公園(岡山県備前市)で眺望と夜景を楽しんできました。
通仙園のまとめ
瀬戸内海国立公園にある「通仙園」は、遊歩道やトイレが整備された、景観に優れた名勝です。
園内から見える風光明媚な瀬戸内海の風景や例年4月中旬~5月上旬に咲く約3000本のツツジが見所です。
訪れた時には、ツツジの見頃はおわっていましたが、海沿いの遊歩道から見える瀬戸内海の景色は、たいへん綺麗でした。
また、夜には展望広場から水島工業地帯の工場夜景が見られます。
園内には街灯は少ないので、夜景を見に行く場合は懐中電灯を用意して訪れましょう。