山陰最大級のイルミネーション、鳥取砂丘イリュージョンに行ってきました。
鳥取砂丘イリュージョン
鳥取砂丘イリュージョンでは、砂丘前の広場を中心にしたイルミネーションと砂丘のライトアップを見ることが出来ます。
このイベントが行われるのは、例年12月中旬から下旬にかけて。
電飾の数は、30万球以上。
山陰最大規模のイルミネーションです。
イルミネーションは毎年、テーマを変えて行われています。
鳥取砂丘イリュージョン開催日
- 2015年は12月12日~27日まで。
- 2019年は12月7日~22日まで。
- 2020年は中止になりました。
- 2021年は中止になりました。
アクセス
鳥取砂丘イリュージョンの会場である鳥取砂丘へは、車で国道9号を経由して向かいました。
駐車場
砂丘センター駐車場、普通車300台。
駐車料金は無料。
付近には、他にもいくつか駐車場があります。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR鳥取駅から鳥取環状道路/県道26号 を経由して約7.5 km
JR福部駅から砂丘道路/県道319号を経由して約5.5 km
地図
砂丘が舞台の光のイベント~鳥取砂丘イリュージョンの景観
鳥取砂丘イリュージョンの会場では、砂丘前の広場を中心にしたイルミネーションが行われていました。
テーマは「和で飾る輪の空間」
会場では「川嶋あい さん」のトークライブが開催され、広場や周辺が華やかなイルミネーションで飾られていました。
サメの口から入るイルミネーションのトンネル。
出口にはしっぽがありました。
イルミネーションで造られた稲葉の白兎。
この後、兎は・・・。
ミニカッパドキア。
砂丘ライトアップ
こちらはイルミネーションではなく、砂丘がライトアップされています。
趣向を凝らしたライトアップではありませんが、冬の日本海をバックに浮かび上がる砂丘は幻想的な光景でした。
帰ってから知ったのですが2015年で13回目を迎えた、このイルミネーションは環境に対する配慮やボランティアが支える体制に限界があり2015年で最後というアナウンスがされていたそうです。
(2015年以降も続けられているので、イルミネーションはこれからも続行の方針のようです。)
砂の美術館イルミネーション
砂の美術館の屋外では、鳥取砂丘アートフェアの一環としてイルミネーションイベントが行われていました。
(2015年は、10月31日~翌年1月3日まで開催していました。)
砂の美術館イルミネーションには、砂丘のライトアップを見てから訪れました。
入場料は大人600円。
屋内の展示物も見学できるようだったので、まず屋内の砂像を鑑賞した後、屋外のイルミネーションを見ました。
屋内
屋内ではドイツ展が行われており、ドイツの歴史や文化を題材とした砂像が造られていました。
グリム兄弟。
ハーメルンの笛吹。
活版印刷のグーテンベルク。
ルターの宗教改革。
ベルリンの壁。
ジグマリンゲン城。
まだまだ沢山の砂像があり、ゆっくり見て回りたかったのですが屋外のイルミネーションを見るため少しあわただしい観覧となりました。
屋外イルミネーション
テーマは「青きジオの世界」
美術館屋外が青を中心としたLED電球で飾られている、統一感のあるイルミネーションです。
イルミネーションのトンネル。
トンネルを抜けると波立つ海に帆船が浮かぶ。
トンネルの横には人魚の像。
色を変えるクジラ。
暗闇の中、海をモチーフにしたイルミネーションが幻想的に浮かびあがっていました。
屋外上段部には200万個のクラッシュガラスを使い、雄大に広がる海原を表現した光景が広がっています。
クラッシュガラスの輝きにくわえ、荘厳な音楽も流されていて幻想的な空間演出がされていました。
まとめ
鳥取砂丘イリュージョンでは砂丘と砂の美術館とで、それぞれ異なったテーマで飾られたボリュームのあるイルミネーションを見られました。
砂の美術館でイルミネーションを見るには入場料が必要でしたが、屋内展示物も鑑賞できたのでお得感がありました。
イルミネーションは毎年、テーマを変えて行われているので、以前にこのイルミネーションを見た人でも新鮮な気持ちで楽しめると思います。
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基本情報
所在地
〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661
料金
砂丘で行われるイルミネーションは無料
砂の美術館イルミネーションは入場料600円
関連サイト
写真撮影日
2015年12月