福岡県北九州市にある高塔山公園で夜景を見てきました。
アクセス
「高塔山公園」には、車で小倉市街地方面から向かいました。
小倉市街地方面から国道199号、若戸大橋を経由し 白山1号線と山手町藤木1号線を進んで到着。
駐車場
展望台に一番近いのは、「高塔山公園」第一駐車場です。
アスファルト舗装されたかなり広い駐車場です。
駐車料金は無料。
最寄り駅・近隣交通機関から
(高塔山公園第1駐車場まで)
JR「若松駅」から山手町藤木1号線を経由して約2.3 km
地図
高塔山公園
「高塔山公園」は北九州市若松区にある高塔山(標高124メートル)の山頂にあります。
「高塔山」には中世、大庭穏岐守景種(おおばおきのかみかげたね)が築いた城があったと伝えられています。
「高塔山公園」の開設は1942年4月。
面積は約18ヘクタールです。
公園には春は桜やツツジ、初夏はアジサイなど四季折々の花が咲き、シーズンには多くの観光客で賑わいます。
他にも日本全国の県木がある県木の森、万葉の歌にちなんだ草木を集めた万葉植物園、仏舎利塔、かっぱ封じの地蔵尊、若松ゆかりの小説家・火野葦平の文学碑など、多くの見所があります。
イベント
約65400株の紫陽花が咲く「高塔山公園」では、毎年6月中旬に「若松あじさい祭り」が開催されています。
毎年7月には、河童伝説にちなみ、約2000人のタイマツ行列が高塔山へ登る「火まつり行事」が開催されています。
高塔山公園展望台から見た夜景
第1駐車場から「高塔山公園」展望台に向かいました。
駐車場から展望台までは徒歩で5分程。
展望台は2層になっていてバリアフリーの整備がされた、かなり立派な造りです。
1階は休憩所。
2階は展望フロアになっています。
自分は、2階の展望フロアで夜景を見ました。
ベンチが置かれ適度な照明がある展望フロアは、非常に雰囲気の良い夜景観賞場所になっています。
街に向かって右側には、市街地の夜景や皿倉山、響灘、若戸大橋が見えます。
街に向かって左側には、手前に市街地の明かりそして運河を挟んで工場地帯の灯がきらめいているのが見えました。
訪れた時は、雨上がりだったので、街に霧がかかっていて非常に幻想的な光景が広がっていました。
実は、いっそ雲海になってくれないかなという期待もありました。
しばらくすると霧は晴れ、街明かりの輝きがはっきりと眺められました。
「高塔山公園」から眺める夜景は、河童の残した宝石箱というキャッチコピーが付けられ日本夜景遺産に認定されています。
まとめ
「高塔山公園」の展望台は、適度な照明があり広々とした雰囲気のよい夜景観賞スポットです。
展望台からは、市街地から工場地帯まで視界に入りきらないほど広がる産業都市のパノラマ夜景が観賞出来ます。
「高塔山公園」から見える夜景は、日本夜景遺産に認定されています。
基本情報
所在地
〒808-0053 福岡県北九州市若松区修多羅
料金
無料
関連サイト
写真撮影日
2020年1月