島根県松江にある白潟公園に行ってきました。
アクセス
「白潟公園」は、県道37号沿いにあります。
JR「松江駅」から駅通りを経由して1.0 kmほどです。
自分は「岸公園」の駐車場に車を留めて「白潟公園」を散策しました。
駐車場
駐車場 10 台 |
利用時間は午前10時から午後8時まで。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「松江駅」から駅通り/県道22号を経由して約1.0 km
一畑電車北松江線「松江しんじ湖温泉駅」から宍道湖北通りと県道37号を経由して約1.2 km
地図
白潟公園
「白潟公園(しらかたこうえん)」は、宍道湖大橋の南側にある宍道湖に面した公園です。
石畳の散策道や芝生の広場・トイレなどが整備されています。
大きな松が多く植えられ、かつて灯台として使われた「青柳楼の大灯籠」が立つ和の風情がある公園になっています。
また公園には、松江藩の危機を救った女傑、「玄丹お加代」の胸像があります。
夕日の名所として知られていて、宍道湖の見事な夕景を眺めることが出来ます。
白潟公園の景観
「岸公園」方面から歩いて散策しました。
公園の南側には、トイレがあります。
石畳と松が特徴的です。
散策路には、岸辺に降りられる石段があります。
「白潟公園」の西側には「嫁ヶ島」 、東側には市街地が見えます。
「嫁ヶ島」は、宍道湖に浮かぶ唯一の島で全長150m、幅27mあります。
今から1200万年前の火山活動により噴出した玄武岩でできたと考えられています。
「白潟公園」の北側には、高さ六メートル余の「青柳楼の大灯籠」があります。
「青柳楼の大灯籠」は、もともと明治初期から松江の歓楽地として賑わった天満宮裏で、有名な料亭の「青柳楼」にありました。
当時は、そのあたりが「宍道湖」の波打ちぎわで、大石燈籠は入江の燈台の役目を果たし松江の名物となっていました。
その後、「宍道湖」の埋め立てにより取り残され ていましたが、松江開府三百五十年祭にちなんで昭和三十三年に現在地に移設されました。
「白潟公園」は、TBSで2007年03月~05月の昼13:00から放映されていた、ドラマ「砂時計」のロケ地になったことがあるそうです。
夜景
日没後、「白潟公園」で夜景を見てきました。
県道がすぐ近くにあり、遊歩道沿いには街灯があるため心細さは感じませんでした。
やわらかな街灯の光に照らされる松や石段が、日本的な情緒ある景観を見せていました。
水面に映り込む市街地の街明かりが幻想的です。
公園の北側では、ライトアップされた「青柳楼の大灯籠」が見られます。
まとめ
宍道湖沿いに造られた「白潟公園」は、散策道や芝生の広場・トイレなどが整備された親水公園です。
石畳の散策路が敷かれた公園には松が植栽され、和風の景観が見られる公園になっていました。
また「白潟公園」は、綺麗な夕景や夜景が見られる公園としても知られています。
特に晴れた日の「日本の夕日百選」に選ばれた宍道湖の夕日は絶景です。
夜景を見る場合は、遅い時間になると街灯が消えるので、念のため照明器具を持参した方が良いかもしれません。
基本情報
所在地
〒690-0062 島根県松江市魚町
料金
無料
お問い合わせ
松江観光協会
TEL 0852-27-5843
関連サイト
写真撮影日
2023年10月
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