山口県の萩からの帰り道に、猿屋の滝によりました。
アクセス
訪問日は車で「猿屋の滝」に訪れました。
「県道124号」から「県道304号」に入り、約800mほど進むと「猿屋の滝」の看板が見えてきます。
駐車場
「県道304号」沿いの「猿屋の滝」の看板がある場所が広くなっていて、駐車スペースになっています。
最寄り駅・近隣交通機関から
「江崎駅」から「県道17号」 と 「県道306号 」を経由して約13.5 km
「津和野駅」から「県道17号」 「県道124号」「 県道306号」を 経由して約19.3 km
地図
猿屋の滝
「県道17号」を走行中「猿屋の滝」への案内板を見かけたので、滝によってみることにしました。
案内板の示す「田万川」沿いの道を、しばらく走ると道脇に広いスペースがあり、そこに「猿屋の滝」の看板がありました。
看板の正面、「田万川」を挟んだ崖の上に大きな柱状節理が見えます。
柱状節理の長さは300mにわたり、江戸時代の絵図にも村境「猿屋ノ瀧」として描かれていたそうです。
かつては雑木が繁りうっそうとした状態でしたが、地元の人が地域の見どころの一つにしようと伐採作業を行った結果、柱状節理を対岸から眺めることができるようになったとのこと。
ちなみに柱状節理の下には「田万川」に流れこむ滝があります。
(川沿いの滝は、看板のある広場から田のあぜ道に降り、田万川の下流対岸の方にむくと見ることができます。)
(訪問日の滝は、ほとんど水が流れていませんでした。山が深くはなさそうだったので、おそらく普段から水量は多くないのではないかと思います。)
自分は最初、「柱状節理」か「水の流れる滝」のどちらが「猿屋の滝」と呼ばれているかはっきりとわかりませんでした。
帰って調べてみたところ、柱状節理の方が「猿屋の滝」といわれているとわかりました。
ただ「田万川」沿いの滝の水は、柱状節理のある崖付近から流れていると考えられます。
だとすると、この滝も含めて「猿屋の滝」なのかもしれません。
まとめ
車から降りて、すぐに柱状節理が見られるお手軽な名所です。
訪問日の田万川に流れこむ滝は、ほとんど水が流れていませんでした。
水が流れる滝が見たい場合は、雨が降った後など水の多そうな時期に訪れる方がいいでしょう。
ボリュームがある名所ではないので、近くにある「龍鱗郷(りゅうりんきょう)」や「畳ヶ淵」などの名所とセットで巡るといいと思います。
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基本情報
所在地
山口県萩市大字弥富下
交通アクセス
「江崎駅」から「県道17号」 と 「県道306号 」を経由して約13.5 km
「津和野駅」から「県道17号」 「県道124号」「 県道306号」を 経由して約19.3 km
料金
無料
関連サイト
写真撮影日
2019年10月