創建千五百年以上の歴史を持つ寒川神社に参拝してきました。
アクセス
寒川神社には、JR「寒川駅」から徒歩で参拝しました。
JR相模線「寒川駅」から約1.6キロ。
JR相模線「寒川駅」から参拝すると並木道の参道を歩くことが出来ます。
最寄り駅はJR相模線の「宮山」駅になります。
駐車場
神社周辺に手入れの行き届いた参拝者用の駐車場が数か所整備されています。
駐車料金は無料です。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「宮山駅」から寒川大橋を経由して約550 m
JR「寒川駅」から約1.6キロ。
地図
寒川神社
寒川神社(さむかわじんじゃ)は、神奈川県高座郡寒川町宮山に鎮座しています。
御祭神は、寒川比古命 (さむかわひこのみこと)、寒川比女命 (さむかわひめのみこと)二柱の神がお祀りされ寒川大明神と奉称されています。
ご由緒は、雄略天皇(四五六~四七九)の御代に奉幣、また神亀四年(七二七)社殿建立と伝える記録があり、約千六百年以上の歴史を有しています。
寒川神社は相模國一之宮として古くより関八州の守り神、また江戸の正裏鬼門を護るお社、そして全国唯一の方位除・八方除の守護神として信仰されています。
八方除とは、地相、家相、方位、日柄等からくるすべての悪事災難を祓い除く御祈願のことです。
毎年九月二十日に例大祭が行われています。
寒川神社は、日本で最も昇殿祈祷者が多い神社として知られています。
参拝記録
JR「寒川駅」から徒歩で神社に参拝しました。
JR「寒川駅」から寒川神社までは、ゆっくり歩いて三十分程。
初めて参拝した日は、神社の名称から「寒川駅」を起点としましたが、隣の「宮山駅」から参拝すると徒歩五分程で神社に到着出来ます。
一之鳥居
参道並木道
JR「寒川駅」方面から神社にむかうと表参道の並木道を通り参詣できます。
三の鳥居
境内入口には神様がお渡りになる橋といわれている太鼓橋があり、その先には桧造りの明神鳥居が建てられています。
鳥居をくぐると灯篭が並び、木々に囲まれた石畳の参道が境内の奥へと続きます。
神池
太鼓橋のほとりにある神池。
周りは庭園になっています。
神門
参道をしばらく進むと視界が開け左に手水舎、右に社務所、前方には重厚な造りの立派な神門が見えます。
狛犬と社務所。
この神門には元旦から節分までの約一か月、神話ねぶたが掲げられ夜間明かりが灯され参拝者を迎えるそうです。
社殿
神門をくぐると白砂のひかれた敷地の中心に石畳が引かれその先に壮麗な社殿が建っています。
その飾り気がなく清浄な雰囲気の漂う空間を回廊が囲んでいました。
じつに晴れ晴れしく爽快な景観です。
参拝日は、静謐な境内の中で心休まる時間をすごせました。
二千十六年時点では、白砂の箇所に石畳が敷かれていました。
神社周辺の住宅には、竹垣が造られ趣のある景観となっていました。
神苑
寒川神社の本殿で御祈願を受けられた方は、池泉回遊式の日本庭園が広がる神苑を拝観することが出来ます。
神苑には茶屋や資料館が併設されています。
開苑期間は、三月上旬~十二月十三日まで。
毎週月曜日は休苑 (祝祭日は開苑します。) 開苑時間は、午前九時~午後四時。 |
まとめ
寒川神社は、全国唯一の方位除・八方除の守護神として信仰されています。
八方除は、地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除く、寒川大明神の全国唯一の御神徳とされています。
機会があれば、何度でも参拝してみたくなる清々しい雰囲気の神社です。
基本情報
所在地
〒253ー0195神奈川県高座郡寒川町宮山3916 お問い合わせ 寒川神社社務所 0467-75-0004(代表 8:30〜17:00) |
関連サイト
写真撮影日
二〇一三年六月