パイロットと呼ばれる、鳥取県の夜景スポットに行ってきました。
夜景スポットへのアクセス
訪問日は、車で「パイロット」を目指しました。
鳥取県の夜景スポットである「パイロット」とは地名を表す言葉ではなく、その場所から見える景観に名づけられた異名です。
まるで飛行機のコクピットから見るような夜景が目の前に広がり、自分がパイロットになったかのような気分になることがその名の由来だそうです。
「パイロット」への行き方は、ロイヤルホテル大山を過ぎて坂道を道なりに登っていくと、大きな農場が見えてきます。
農場の脇に延びる舗装路をさらに進むと、少し道幅が広くなっている場所に着きます。
その付近から街の方角を向くと見える景観が、パイロットと呼ばれる夜景です。
駐車場所
専用駐車場はありません。
自分は、道脇に停車して鑑賞しました。
最寄り駅・近隣交通機関から
米子道溝口ICより県道45号線、県道52号線経由、車で約15分
(ロイヤルホテル大山まで)
JR「岸本駅」から県道36号経由で約7.3 km
地図
(地図はロイヤルホテル大山の位置です。パイロットは、ロイヤルホテル大山を通過して車で10分程の位置にあります。)
パイロットで見る夜景
車を街の方角に向けると、まるで飛行機のコックピットから市街地にある空港を見たかのようなだといわれる景色が広がっています。
たしかに今まで車で登ってきた舗装路が、滑走路のようにも見えます。
きらびやかな米子市の夜景をこれだけ広い眺望で眺められる場所は、周辺でも少ないのではないでしょうか。
周囲に街灯はなく車のライトを切ってしまえば真っ暗なので、車から降りて写真をとる予定がある場合は懐中電灯などの照明器具を持参した方がいいでしょう。
自分が写真を撮っている時は、熊やイノシシなどの野生動物も警戒しました。
(熊鈴なども持って行った方がいいかもしれません。)
綺麗な星も見られます
夜景の名所であるパイロットですが、市街地から遠く、近くに街灯もないため日を選べば綺麗な星空も見られます。
よく晴れて月の出ていない夜に、森の方角を見上げると綺麗な星空が広がっていると思います。
訪問日は、肉眼で天の川を見ることが出来ました。
まとめ
パイロットは、飛行機のコクピットから見たような夜景が眺められるという異色の夜景スポットです。
また米子市の市街地を一望することができる、周辺でも有数の夜景スポットでもあります。
基本情報
所在地
鳥取県西伯郡伯耆町丸山
交通アクセス
(ロイヤルホテル大山まで)
JR「米子駅」から県道159号経由で約17.1 km
JR「岸本駅」から県道36号経由で約7.3 km
料金
無料
訪問日
2019年9月