「秩父三大氷柱」の一つ「 尾ノ内百景氷柱」に行ってきました。
(「尾ノ内百景氷柱」は「尾ノ内氷柱」に名称が変更されました。)
アクセス
「尾ノ内百景氷柱」には、「西武秩父駅」から、バスを乗り継いで向かいました。
西武秩父駅から尾ノ内渓谷入口までのバスの経路
「西武秩父駅」から尾ノ内渓谷入口までの、乗り換え経路は下記の通りです。
(運賃は2020年時点のものです。)
- 西武秩父駅から、西武バス「栗尾行」または「小鹿野車庫行」に乗って、「小鹿野役場」下車(490円)。
- 「小鹿野役場」から西武バス「坂本行」へ乗り換え「尾ノ内渓谷入口」のバス停でおります(510円)。
「尾ノ内百景氷柱」入り口はバス停「尾ノ内渓谷入口」から舗装路を1・2キロ程、登った場所にあります。
駐車場
無料駐車場が有ります。
最寄駅・近隣交通機関から
「西武秩父駅」から国道299号を経由して約27.3 km
地図
八日見神水
「尾ノ内渓谷入口」から「尾ノ内百景氷柱」に向かう途中、「八日見神水」という湧水がありました。
「八日見神水」は埼玉県の名水だそうです。
尾ノ内渓谷の氷柱
日本百名山の一つに数えられる両神山を源流とする尾ノ内渓谷は、清流と豊かな自然が残る景勝地です。
そこで冬季に見られる「尾ノ内百景氷柱」は渓谷にある尾ノ内沢の水を500mものパイプを使って引き、山の斜面にまいて自然凍結させた人工の氷柱です。
氷柱の規模は周囲150m、高さ60mにも及びます。
「百景」の名称は「冷っけぇ(ひゃっけぇ)」という言葉に由来します。
「尾ノ内百景氷柱」の開催期間は、例年1月上旬から2月下旬です。(天候により前後します。)
尾ノ内渓谷氷柱の景観
バス停「尾ノ内渓谷入口」から徒歩で20分程坂を上り、尾ノ内渓谷氷柱会場に到着。
渓谷入口
入口から少し歩いた場所にあるチケット売り場で、環境整備料200円を払い入山。(2022年時点では、 400円。)
入口近くのお店
かなり良心的な値段で、飲食物が提供されていました。
(たしか田舎うどん300円、アメリカンドッグ100円、コーヒー・紅茶200円だったと思います。)
トイレもあります。
売店
「尾ノ内百景氷柱」会場の手前には売店があります。
地元ボランティアの方たちが運営されているそうです。
売店では甘酒が無料で一杯、提供されていました。
売店の前には氷の彫像が飾ってありました。
杉林遊歩道
氷柱には、杉林の中に造られた遊歩道を通って向かいます。
杉林の下地には、シャクナゲが植えられていました。
(シャクナゲの開花時期は4月下旬~5月上旬)
「尾ノ内百景氷柱」会場
氷柱は渓谷に架かる吊り橋と、渓谷手前の広場から観賞できます。
広場には大きな観覧台が置いてありました。
急峻な渓谷の斜面が、白く凍結している光景は圧巻です。
氷柱の高さは、50メートルもあるそうです。
吊り橋の上からは、半ば氷瀑となった「一番滝」が見えました。
帰りのバスの時間に注意しましょう
「西武秩父駅」からバスで訪れる場合は、帰りの最終便が早いので注意が必要です。
訪れる際、バスの時刻表をよく確認しておきましょう。
まとめ
尾ノ内百景氷柱では、渓谷一面が氷に覆われている壮観な光景が見られます。
ライトアップも行われていますが、催行日が多くないので観賞したい場合は下調べをして訪れてください。
令和2年のライトアップは1月25日(土)、2月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土)の日没~20時でした。
基本情報
所在地
〒368-0113 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢
料金
環境整備料は、2022年時点で1人 400円(中学生以上)
関連サイト
写真撮影日
2018年2月
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「尾ノ内氷柱」観賞案内
開催期間
- 令和4年(2022年)1月9日(日)から令和4年2月27日(日) *天候や氷結状況、積雪等により開催期間の変更や中止があります。
- 見学時間は、午前8時から午後4時 (ライトアップ開催日を除く)
ライトアップ
- 令和4年(2022年)1月22日(土)から令和4年(2022年)2月20日(日)の間の土曜日、日曜日のみ開催*天候や氷結状況、積雪等により開催期間の変更や中止があります。
- 見学時間は、日没から午後8時
料金
環境整備協力金 1人 400円(中学生以上)
駐車場
無料駐車場あり
お問合先
西秩父商工会 TEL:0494-75-1381
実行委員会(期間中のみ) TEL:0494-76-0066
ライトアップ日時
2021年はライトアップは行われません。
令和2年 1月25日(土)、2月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土) 日没~20時