鳴滝森林公園 ~滝と巨岩が織りなす渓谷を気軽に散策~

スポンサーリンク

渓谷を気軽に散策できる鳴滝森林公園で、鳴滝を見てきました。

アクセス

県道72号から案内標識にしたがって支道に入り、長閑な田園風景の中を走ること約1キロ。

「鳴滝森林公園」の入り口にある駐車場に到着。

駐車場

「鳴滝森林公園」の駐車場は、公園入口付近にあります。

駐車場は普通車10台程止められる広さがあり、料金は無料。

訪れたのが連休だったからか、駐車場はほぼ満車。

どうにか車を停めて、公園に整備された遊歩道を歩き鳴滝に向かいました。

最寄り駅・近隣交通機関から

JR「岡山駅」から国道53号を走行 県道72号岡山賀陽線(吉備新線)を経由して約29.8 キロ。

JR「建部駅」から県道31号、県道367号、県道72号経由で約19.7 キロ。

地図

鳴滝森林公園

スポンサーリンク

岡山県吉備中央町にある鳴滝森林公園は、鳴滝が流れ巨岩が豪快に転がる渓流の両岸に、遊歩道やキャンプ場、野鳥観察小屋などが整備された豊かな自然を気軽に満喫できるスポットです。

公園管理棟

「鳴滝森林公園」の入り口には、管理棟があります。

キャンプ場を使用するには、ここで申し込みをするようでした。

バンガロー  8,230円(1日の宿泊)
2,060円(デイタイム10時00分~14時00分までの使用)

テントサイト  4,110円(1日の宿泊)
1,030円(デイタイム10時00分~14時00分までの使用)

シャワー  200円(コイン式)
洗濯機  200円(コイン式)

遊歩道

渓流の両岸には、遊歩道が整備されています。

上流に向かい右の遊歩道が、木漏れ日の道。

左の遊歩道が、響の小道です。

木漏れ日の道

よく整備された、緩やかな坂道が鳴滝までつづいています。

遊歩道の脇には、どんぐりの広場や巨石の広場が設けられています。

巨石の広場

木漏れ日のさす静かな広場です。

巨石の広場の近くの巨岩には、摩崖仏がありました。

滝行にも適していそうな鳴滝の存在を考えると、かつてこの付近は仏道の修行場であったのかもしれません。

響の小道

キャンプ場や野鳥観察小屋などが整備された自然味あふれる遊歩道です。

キャンプ場

キャンプ場にはテントサイトの他、バンガローが敷設されています。

(バンガローの一階はピロテースになっていて、車を駐車できるようでした。)

野鳥観察小屋

壁ののぞき窓から野鳥を観察できる施設です。

壁には、鳴滝森林公園で観察することが出来る野鳥が掲示されていました。

なんとヤマセミが見られることもあるようです。

観瀑台

鳴滝を側面から眺められる観瀑台です。

鳴滝

渓流奥には森林公園の見どころである鳴滝が流れています。

古くから地域の住人に愛されてきた名勝で、高さ10m幅15mあります。

水量が多く、幅広のどっしりとした力強い滝です。

訪れた日は連休だったこともあり、多くの家族ずれが滝壺で水遊びをしていました。

渓流の岩床は、結構滑るので注意が必要です。

磊々橋(らいらいきょう)

両岸の遊歩道をつなぐ散策路折り返しの橋です。

橋の上から、上流を見ても下流を見ても綺麗な景色が見られます。

まとめ

鳴滝森林公園は、渓流沿いに遊歩道が整備され、園内にキャンプ場や野鳥観察小屋などがある自然と触れ合える公園です。

公園の見所である鳴滝は、崖になった分厚い岩盤を水が流れる見ごたえのある滝です。

来訪の容易さを考えると、貴重なスポットだと思います。

基本情報

所在地

〒709-2343 岡山県加賀郡吉備中央町竹部165−2

料金

無料

関連サイト

鳴滝森林公園 – 吉備中央町ホームページ

写真撮影日

2018年8月

これまでに訪れた岡山県の散策地

山乗渓谷で不動滝を見てきました。 ~大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」のロケ地になったダイナミックな渓谷~

布滝 ( 津山市 ) ~柱状節理にかかる白布~

スポンサーリンク