目黒天空庭園 ~高度35mに造られた空中庭園~

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大橋ジャンクション屋上に整備された、目黒天空庭園に行ってきました。

アクセス

東急田園都市線「池尻大橋駅」の東口から東へ「目黒川」に向かって歩き、目黒川沿いを南に約280m。

徒歩3分程。

分厚いコンクリートで造られた巨大な建造物、大橋ジャンクションが見えてきます。

この大橋ジャンクション屋上に、「目黒天空庭園」はあります。

大橋ジャンクションの 内側にはコンクリート壁に囲まれ、人工芝が敷かれた「オーパス夢広場」があります。

「オーパス夢広場」から上を見上げると「目黒天空庭園」の植栽が見えました。

「オーパス夢広場」に設置されたエレベーターを使い、目黒天空庭園へ。

最寄り駅・近隣交通機関から

東急田園都市線の「池尻大橋駅」から約280m、徒歩約3分

駐車場

目黒天空庭園・オーパス夢ひろばには専用駐車場はありません。

大橋ジャンクションの内部空間に首都高速道路サービス株式会社が運営する駐車場があります。

オーパス目黒大橋駐車場

住所は東京都目黒区大橋1丁目9番地先

  • 08:00~22:00 200円/20分
  • 22:00~08:00 100円/60分
  • ※24時間毎最大2,800円
  • 収容台数は普通車23台

地図

目黒天空庭園(めぐろてんくうていえん)

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「目黒天空庭園」は、首都高速道路の3号渋谷線と中央環状線を結ぶ大橋ジャンクション屋上に整備された庭園です。

2013年3月30日にオープンしました。

ドーナツのような円形をした公園で、延長距離は約400メートル、面積は約7000㎡あります。

地上から、近いところで11メートル、高いところで35メートルあり、24mの高低差があります。

目黒天空庭園の景観

エレベーターから降りると、開放的な芝生敷きの庭園が広がっていました。

周りを見わたすと視線の先には、目黒区の街並みが見えます。

高速道路が庭園の下を通り、大都市の街並みを眺望できる、まさに近未来型の庭園です。

様々な植物が植栽された庭園には遊歩道が敷かれていました。

遊歩道を歩くと、石灯篭が置かれ松の植えられた日本庭園風のエリアや花壇に季節の花が植えられたエリアなど、それぞれのエリアで変化のある景観を楽しめます。

日本庭園には池泉を中心に自然風景を再現した、池泉回遊型庭園という形式がありますが、高層ビルが借景となり大都市の街並みを眺望する「目黒天空庭園」は都市回遊型庭園といえるのかもしれません。

クロスエアタワー

ドーナツ型の円形をした目黒天空庭園は、右に歩いても左に歩いても「クロスエアタワー」を通じてぐるりと一周できます。

目黒天空庭園に直結した「クロスエアタワー」9階からは、「目黒区大橋図書館」に行くことが出来ます。

(9階入り口には、「目黒天空庭園」の模型が展示されていました。)

「クロスエアタワー」前の通路からは、ガラス越しに周囲の街並みが眺望できます。

目黒天空庭園管理棟

庭園の西側には「目黒天空庭園管理棟」があります。

管理棟隣には、建設中の庭園の写真などが展示されている部屋が併設されていました。

おおはし里の杜

庭園東側から見える「おおはし里の杜」は、目黒川周辺の原風景を大橋ジャンクション内の換気所屋上に再現した場所です。

普段は立ち入り禁止ですが、オープンデーには入ることができるそうです。

(2018年のオープンデーは3月29日、2019年は3月28日でした。)

天空庭園の中にある普段立ち入れない自然にふれあえる空間、まさに天空の秘境といえるのではないでしょうか。

まとめ

目黒天空庭園は、都市景観を眼下に散策が行える珍しい庭園です。

個人的には、高速道路の上に造られた庭園を歩いているのだということにワクワクしました。

自分は3月に訪れましたが、芝生の多い庭園なので春から夏にかけての時期に訪れるとより鮮やかな景観が見られると思います。

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基本情報

 所在地

東京都目黒区大橋

料金

無料

開園時間

目黒天空庭園

午前7時から午後9時まで

オーパス夢ひろば

4月から10月までは午前7時から午後7時まで

11月から3月までは午前7時から午後5時まで

関連サイト

目黒天空庭園・オーパス夢ひろば 目黒区公式ホームページ

写真撮影日

2018年3月

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