福井県三方上中郡若狭町の前川神社に参拝してきました。
前川神社への交通アクセス
国道27号沿いのコンビニで、休憩をしていたとき神社を見かけました。
何処となくひかれて神社前に行くと、神社の参道が非常に美しく感じ、神社に参拝をさせていただきました。
駐車場
専用駐車所はみあたりませんでした。
最寄り駅・近隣交通機関から
三方駅から国道27号を経由して約1.5 km
藤井駅から国道27号を経由して約1.9 km
地図
前川神社
前川神社御由緒
大同元年(806)滋賀県大津市日吉宮より勧請、その後境内社として八幡神社、金比羅社を祭祀したが明治四十一年、両区内の春日社、金比羅社、愛社、田中社、稲荷社及び山神五社を共に合祀する。
御祭神:大己貴命・誉田別命・金山彦命
例大祭 四月十四日
古代の当屋制による、献餅、直会を中心とする神事祭礼が正しく継がれているとして福井県重要無形文化財として指定されている。
神殿(流れ造り)は元禄六年再建のもの。
前川神社の例祭神事 県指定無形民俗文化財
前川神社は、日吉山王神を祀る神社で、4月14日に行われる例祭神事が行われます。例祭前々日には、幣裁ちの儀を行い、例祭当日は各当屋で神事を行った後、神輿の渡御があります。その後、榊幣を先頭に行列を整えて参道に向かい、三集落(北前川、南前川[谷内、野々間])の幣の馬場揃といって、参道に設けられた神饌台付近に氏子集落が集合し終わると、警護の掛け声も勇ましく本殿に向かい、供物とともに「ショット」(清浄人)と呼ばれる幼児が、特別の化粧、特別の装束を着て、後見人とともに本殿に上がります。これには神霊の御用聞きという説と、人身御供という説があります。
( 若狭町観光情報サイト「若狭へ行こう」から抜粋)
前川神社の景観
神社の前まで行くと苔生した杉並木の参道が真っ直ぐに延びています。
その神秘的な光景に心を惹かれ神社の参拝させていただきました。
まず、石橋をわたって参道に向かいます。
石橋をわたると苔生した参道が延びています。
一の鳥居
参道の両側は杉並木。
しばらく進むと2の鳥居が見えてきます。
しかし実に趣のある景観です。
二の鳥居
三の鳥居の前には広い空間があり、手水やがあります。
本殿
三の鳥居をくぐると本殿があります。
美しい流造の本殿でした。
この時、どうやら自分は写真に残すのを忘れてしまったようです。
まとめ
苔と杉の緑に彩られた、並木参道が非常に美しい神社です。
神社内は、厳かさと神秘的な雰囲気が同居した静謐な空間でした。
基本情報
所在地
〒919-1306 福井県三方上中郡若狭町南前川宮ノ本43-44
交通アクセス
三方駅から国道27号を経由して約1.5 km
料金
無料
訪問日
2019年6月