草津温泉にある湯畑(群馬県草津町)でライトアップを見てきました。

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群馬県吾妻郡草津町にある草津温泉の湯畑に行ってきました。

アクセス

JR「長野原草津口駅」からバスで草津温泉に向かいました。

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JR「長野原草津口駅」からJRバス関東「草津温泉」行に乗車。

「草津温泉」で下車。

乗車時間は約25分。

運賃は片道、710円(360円)。(2024年1月時点)

草津温泉バスターミナルから草津温泉の湯畑までは、中央通りを経由して約350m。

徒歩で5分程です。

駐車場

湯畑の近くには、湯畑観光駐車場が整備されています。

湯畑観光駐車場(2024年2月時点)

収容台数 180台
住所 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津447ー1
料金 普通車 600円(2時間未満) 二輪車 300円(2時間未満)バス 2,000円(2時間未満)
営業時間 1階 24時間 2階 午前8時から午後8時
お問い合わせ tel:0279-88-2704

最寄り駅・近隣交通機関から

JR「長野原草津口駅」から浅間・白根・志賀さわやか街道/国道292号を経由して約13.7 km

JR「群馬大津駅」から浅間・白根・志賀さわやか街道/国道292号を経由して約11.8 km

JR「羽根尾駅」から浅間・白根・志賀さわやか街道/国道292号を経由して約12km

地図

草津温泉 湯畑

草津温泉にある「湯畑」は、温泉街の中心に位置しています。

面積は1600㎡、湧出量毎分4600ℓ、湧出温度は摂氏60度前後。

湧き出た高温の温泉水は、温泉放冷地としての広場を利用し自然に温度を下げ共同浴場及び旅館の内湯として利用されています。

江戸時代の享保11年 (1726年)8代将軍吉宗公がここから組み上げた温泉を江戸城に運ばせ 入浴したことからこの場所を「御汲上の湯」と呼んでおりました。

安永 8年( 1779年の頃、放冷地を通り、湯滝の湯溝に堆積する沈殿物(結晶状、淡黄色)を採集し湯の花として商品化をした三右衛門という人が屋号を湯の花屋として江戸の薬種商とあきないをしていました。

寛政4年(1792年)採集権が村(町)にうつり冥加永(税金)を幕府に上納していました。

湯垣内の樋は明治20年(1887年)に作られて、本格的に湯の花の採集がおこなわれ最上級の入浴剤として広く草津温泉のお土産品として今でも全国で利用されています。

明治40年(1907年)頃からこの場所は湯の花が採れるところ、湯の畑、湯畑と呼ばれるようになり草津温泉の顔(シンボル)として広く親しまれております。

(説明版引用)

草津温泉湯畑の景観

小雨の降る中、草津温泉にある湯畑(ゆばたけ)を見学しました。

湯けむりを舞い上げる湯畑の周りには遊歩道やベンチ、無料で利用できる足湯「「湯けむり亭」などが敷設されていました。

遊歩道のさらに周囲には温泉旅館や売店などが立ち並んでいます。

湯畑の源泉の中に見える、木枠の中の湯を「御汲上の湯」として樽詰めにして、江戸城まで運び八代将軍吉宗に献上していたそうです。

白く見えるのが湯の花として採集される沈殿物だと思います。

温泉の沈殿物である「湯の花」は、年に3回、採取が行われているとのこと。

この湯畑という名称は、「湯の花を摘む場所」という意味で、明治時代に名付けられたといわれています。

湯畑があるのは、温泉街のほぼ中心。

湯畑がある場所の標高は1156m。

湯畑の樋で、高温のお湯の温度が冷まされ共同浴場や旅館の内湯として供給されています。

湯畑の端には大量のお湯が流れ落ちる湯の滝があります。

岩盤が緑色になっているのは、草津温泉などの酸性温泉に生育するイデユコゴメという紅藻類が生息しているからです。

ちなみに、このイデユコゴメは、栄養を豊富に含み、生物の免疫力を高める効果があるとされ注目されているのだそうです。

湯の滝の上には、趣がある石灯篭が建っています。

この石燈篭は、文政13年(1830)伊勢太々講中の人々によって寄進されました。

この源泉の脇にあった不動堂の常夜燈だそうです。

ライトアップ

草津温泉の湯畑では日没後にライトアップが行われています。

ライトアップの点灯時間は、日没~24時。

毎日行われています。

ライトアップされた湯畑は昼間とはまた違った幻想的な景観を見せていました。

立ち昇る湯気が、より非日常的な雰囲気を演出しています。

まとめ

「草津温泉」にある湯畑は、温泉街の中心に位置する、歴史のある広大な温泉放冷施設です。

湯畑の周囲には温泉旅館や売店などが立ち並び、遊歩道や足湯が整備されています。

日没後は、毎日ライトアップが行われていて、昼とは違った幻想的な景観を眺めることが出来ます。

基本情報

所在地

〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津401

料金

無料

定休日

年中無休

お問い合わせ

(草津温泉観光協会)電話:0279-88-0800

これまでに訪れた群馬県の散策地

 吹割の滝 ~片品渓谷に流れる東洋のナイアガラ~

群馬県草津町にある嫗仙の滝(おうせんのたき)に行ってきました。

関連サイト

草津のシンボル『湯畑』 草津温泉ポータルサイト

湯畑|草津温泉ホテル櫻井【公式】

写真撮影日

2014年9月

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