高楽寺で、樹齢200年のベニシダレ桜を見てきました。
アクセス
「高楽寺」へは、JR中央線「高尾駅」から歩いて向かいました。
JR中央線「高尾駅」南口から、町田街道/都道47号を経由して住宅街に入り数分歩くと「高楽寺」が見えてきます。
JR中央線「高尾駅」南口から「高楽寺」まで徒歩10分ほどです。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「高尾駅」から町田街道/都道47号 を経由して約600 m
駐車場
境内の前に参拝者用の駐車場があります。
駐車料金は無料でした。
地図
独峰山 高楽寺
「高楽寺(こうらくじ)」は、1533年(天文2年)観応上人により開基された真言宗智山派の寺院です。
不動明王を御本尊としています。
山号は、独峰山。
境内には「桜姫」と呼ばれる樹齢200年のベニシダレ桜がたっています。
高楽寺の枝垂れ桜
高尾の市街地から住宅街の街路に入り、しばらく歩くと大きく枝を広げた立派な桜が目に飛び込んできました。
境内から、漆喰の塀をこえて枝垂れる桜は実に艶やか。
これほどの枝垂れ桜はそうはありません。
幹周は4m、樹高は15m あるそうです。
天気が曇りなことがくやまれます。
晴れならば、さらに絵になる姿を見られたでしょう。
高楽寺の枝垂れ桜は満開の姿が、傘をかぶった姫様に見えることから「桜姫」と呼ばれています。
桜の見頃は、例年3月下旬~4月上旬です。
3月下旬あたりが、見ごろになる年が多いようです。
天候よって毎年の開花時期は変わるので、参考にしかなりませんが写真撮影日は4月8日。
高楽寺の枝垂れ桜は、ちょうど満開でした。
晴れた日の写真
後日、晴れた日に再訪し写真を撮らせていただきました。
やはり、晴れた日の方が桜は見栄えがする気がします。
ライトアップ
花の見頃の夜に、ライトアップが行われています。
(2021年時点では、夜間のライトアップは行われていません。)
ベニシダレ桜が宵の暗がりに浮かび上がる光景は、住宅街にあっても息をのむほど幻想的でした。
追記
2018年より、夜間のライトアップが行われなくなりました。
まとめ
大きさ、鮮やかさ、どちらも見事なしだれ桜です。
多くの一本桜を見られる八王子周辺でも、トップクラスの見応えだと思います。
開花時に行われているライトアップも、非常に綺麗でした。
訪問時には見学しませんでしたが、本堂裏手には八王子市の史跡に指定されている(事前連絡により内部の見学が可能)横穴石仏群があります。
天明年間(1781~89年)に当時の住職了弁の発願により五穀豊穣、悪病平癒を祈願して作られたと伝えられていて、約30mの洞穴内に33観音など多数の石仏が安置されているそうです。
基本情報
所在地
〒193-0941 東京都八王子市狭間町1868
料金
無料
関連サイト
東京都の桜開花・満開情報 2021 – 日本気象協会 tenki.jp
写真撮影日
2017年4月