鹿児の庭(兵庫県加古川市)~市役所の前にある加古川の古い呼び名にちなんだ日本庭園~

スポンサーリンク

兵庫県加古川市にある鹿児の庭に行って来ました。

アクセス

加古川市街地を車で走って「鹿児の庭」に向かいました。

スポンサーリンク

国道2号を経由し、「鹿児の庭」がある「加古川市役所」を目指します。

市役所近くの有料の市営駐車場に車を停めて「鹿児の庭」に向かいました。

駐車場

市役所の近くに有料の市営駐車場があります。

加古川市営駐車場(カーパークつつじ) 

(2024年6月時点)

  • 住 所  加古川市加古川町北在家2002
  • 電話番号 079-422-4224
  • 収容台数 437台(鉄骨造5階建)
  • 開場時間 8時15分から22時15分まで(ただし、開場時間以外の入出庫はできません)
  •  休場日 12月29日から翌年の1月3日まで

料金

  • 基本料金 100円/30分 (ただし入場後30分は一律無料)
  • 上限料金 600円 (入場後24時間ごと)
  • 市役所用務来庁者は、2時間無料(入場後30分の一律無料含む)
減 免 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方が運転又は同乗する自動車 : 半額減免

最寄り駅・近隣交通機関から

JR「加古川駅」から国道2号を経由して約1.9km

地図

鹿児の庭

「鹿児の庭」は、加古川市役所の前に広がる日本式庭園です。

昭和48(1973)年に造られました。

加古川の古い呼び名である「鹿児川(かこがわ)」にちなんで「鹿児の庭」と名付けられました。

「鹿児の庭」には、「加古川市」の木である黒松がそびえ、市の花であるつつじが植栽されています。

庭園には、その他たくさんの植物が植えられていて4月には八重桜、4~5月にかけてはツツジ、6月上旬~中旬には花菖蒲などが楽しめます。

「鹿児の庭」は、「わがまち加古川70選」に選定されています。

「鹿児の庭」の景観

入り口には、ツツジと大きな黒松が植えられています。

黒松は加古川市の木、ツツジは加古川市の花になっています。

入り口だけでなく園内には、たくさんの黒松とツツジが植栽されています。

八重桜

訪れたのは4月中旬。

鮮やかな色合いのふっくらとした花を付けた八重桜には、まだ見頃と言えるくらいの花がついていました。

築山

庭園の築山の上には、十三重の石塔が建っています。

築山の麓には、滝がありました。

訪れた時は、水は流れていなかったので枯滝かと思ったんですが、普段は流れているようです。

滝は川へと続き、川は池につながっています。

訪れた日は、川にも水はありませんでした。

池泉

池は、かなり大きいです。

池の中には、六角形の休憩所がしつらえられています。

藤棚のある橋が休憩所を中継して、池の両岸をつないでいます。

池には、蓬莱島が浮かんでいます。

菖蒲園

鹿児の庭には菖蒲園がつくられています。

訪れた時には、咲いていませんでしたが菖蒲園には2800本の菖蒲が植えられているそうです。

花菖蒲が咲くは、6月上旬~中旬。

開花すると、かなり見ごたえがあると思います。

菖蒲園には、伊勢物語にある情景を表した八つ橋がかけられています。

草地の広場

築山の手前には、ベンチのある草地の広場があります。

広場は広々としていて、ゆったりとした景観です。

広場の脇には手水鉢があります。

この手水鉢で、野点の茶会を催すことが出来るそうです。

モニュメント

庭と市役所の本庁の間には、赤と黒を基調としたモニュメントがあります。

材質は鉄製でした。

まとめ

「鹿児の庭」は、加古川市役所の敷地内に造られた日本庭園です。

庭園内には、池泉や築山、滝などがあり、日本庭園ならではの景観が楽しめます。

園内には草地の広場やベンチ、休憩所などが配され、景観を楽しむだけでなく訪れた人がくつろげる、公園としての機能を持った庭園になっていました。

基本情報

所在地

〒675-0031 兵庫県加古川市加古川町北在家2000

料金

無料

お問い合わせ

加古川観光協会

079-424-2170

関連サイト

鹿児の庭|加古川観光協会

写真撮影日

2024年4月

これまでに訪れた兵庫県の散策地

高砂海浜公園 ~工業地域に隣接する白砂青松百選~

スポンサーリンク