「高尾梅郷」にある「木下沢梅林」に行ってきました。
木下沢(こげさわ)梅林
「木下沢梅林」は南北を杉林に挟まれ、すぐ近くに「中央自動車道」の高架が通る、小高い土地に造られた梅園です。
約1400本もの紅梅・白梅が植えられていて、初春には咲き誇る梅の花が梅林一面を紅白に染め上げます。
普段は閉鎖されていますが、高尾梅郷に梅が咲く時期にあわせて特別開放されています。(例年3月)
梅の密度は濃く、上段・中断・下段の三段になっている梅園全域で見ごたえある観梅が行える場所です。
令和6年(2024年)の木下沢梅林の開放期間
令和6年(2024年)の「木下沢梅林」は、3月2日(土)から3月17日(日)まで開放されています。
開放時間は午前10時から午後4時までです。
令和6年(第45回)高尾梅郷梅まつり開催日
3月9日(土)・10日(日)
アクセス
「木下沢梅林」へはJR「高尾駅」からバスに乗って向かいました。
JR「高尾駅」北口から「小仏」行きバスに乗車し、バス停「大下(おおしも)」で下車。
バス停「大下」から数分歩いて、木下沢梅林に到着。
駐車場
令和6年(2024年)時点で、以前は使用できた臨時駐車場は、使用できなくなっているようです。
木下沢梅林を含む、高尾梅郷周辺の道路は狭く、駐車場もないため、公共交通機関を利用して来場すべきことが市のHPにより推奨されていました。 |
高尾梅郷梅祭りの期間は、臨時駐車場が用意されています。
土敷きの駐車場で、約40台が駐車可能です。
最寄り駅・近隣交通機関から
高尾駅北口から旧甲州街道/都道516号を経由して約4.5 km
高尾駅北口から徒歩で約1時間。
JR「高尾駅」北口から「小仏」行きバスに乗車してバス停「大下」で下車。徒歩7分。
木下沢梅林へのバスでのアクセスについて
道がすいていれば、JR「高尾駅」北口から「小仏」行きバスに15分程乗り、「大下」で下車をして徒歩7分程で梅林に到着します。
しかし周辺道路は狭く、休日の渋滞などにバスが巻き込まれれば、到着まで大変時間がかかることがあります。
自分が休日に訪れた時も、バスが渋滞に巻き込まれて「大下」まで一時間近くかかりました。
「高尾駅」北口から「木下沢梅林」まで、「高尾梅郷」の梅を見ながら歩いたとしても一時間程で到着します。
渋滞してバスが進まないようなら次のバス停で降りて歩くか、最初から「高尾梅郷」の梅を観賞しながら、歩いて梅林に向かうことも念頭に入れておいてよいと思います。
地図
「木下沢梅林」の景観
三段になっている梅園には、上段・中段・下段どこからでも入園可能です。
下段入口は、駐車場に近い梅林正面。
中段と上段の入口は、梅林を回りこむ側道沿いにあります。
来園時は、下段から入園しました。
入口には、梅林の整備費を募る募金箱が置かれていていました。
自分は整備費200円を入れたと思います。
下段
駐車場に近く、正面入り口があります。
中段
上を見ても下を見ても梅が見られる、梅のトンネルとなった散策路が延びています。
上段
上段の入り口付近には管理棟、売店、トイレがありました。
来園日に上段入口の売店で買ったダンゴは、非常にリーズナブルな価格でおいしかったです。(たしか80円でした。)
上段の梅林は、くつろぎやすい広場になっています。
地元の方の話によると、もともと此処は小仏トンネルを掘ったときに出た土砂をつんだ”ボタ山”だったそうです。
それを40年ほど前に、有志の方々が整備をして梅を植えたと言うことでした。
杉を植えるという話もあったようですが、それでは味気ないということで梅林が造られたそうです。
今回の散策では、地元の方々が育んだ花の名所で早春の花見を堪能できました。
お勧めの展望場所
駐車場の横にある高台からは、「木下沢梅林」の全体を側面から眺められます。
おすすめの展望場所です。
まとめ
梅園全域において梅の密度が濃く、見ごたえのある観梅が行える場所です。
首都圏にある梅林の中でも、有数の華やかさだと思います。
都心から、一時間と少しで訪れることが出来るアクセスの良さも魅力です。
駐車場の横にある高台から見た梅林。
こちらの記事も書いています
府中市郷土の森博物館で行われる「郷土の森梅まつり」に行ってきました。
基本情報
所在地
〒193-0841 東京都八王子市裏高尾町1288−3
料金
梅林整備費 お気持ち
お問い合わせ先
八王子市役所 産業振興部観光課
電話:042-620-7378
関連サイト
写真撮影日
2017年3月
木下沢梅林特別開放日
2024年の「木下沢梅林」は、3月2日(土)から3月17日(日)まで開放されています。
開放時間は午前10時から午後4時まで。
過去の梅林解放期間
平成31年(2019年)は3月9日(土) ~3月24日(日) の午前10時~午後4時
令和2年(2020年)は3月14日~ 3月29日に特別開放予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るため中止になりました。 令和3年(2021年)は3月8日(月)から3月21日(日)まで園内が開放される予定です。開放時間は午前10時から午後4時までです。 2022年(令和4年)は、3月5日(土)から3月21日(月・祝)まで園内が開放される予定です。開放時間は午前10時から午後4時までです。(諸状況の変化により、開催期間が変更になる場合があります。) 2023年(令和5年)は、3月4日(土)から3月19日(日)まで園内が開放される予定です。開放時間は午前10時から午後4時までです。 |