都立小金井公園で満開の桜を見てきました。

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東京都小金井市にある都立小金井公園で桜を見てきました。

アクセス

都立小金井公園へは、「武蔵小金井駅」からバスに乗って向かいました。

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「武蔵小金井駅」北口バス乗場2もしくは3番から西武バスに乗り、「小金井公園西口」で下車。

運賃は180円。

(「武蔵小金井駅」からバスで向かう場合は、「武蔵小金井駅」北口バス乗場4番から関東バス「三鷹駅」行に乗り「江戸東京たてもの園前」「小金井公園前」「スポーツセンター入口」で下車。)

最寄り駅・近隣交通機関から

JR「武蔵小金井駅」から小金井街道「都道15号 」を経由して約1.4 km

JR「東小金井駅」から「都道247号」を 経由をして約1.8 km

西武新宿線「花小金井駅」から小金井街道「都道15号」を 経由して約1.5 km

駐車場

(土・日・祝日の来園は、五日市街道が渋滞するので、公共交通機関の利用が推奨されています。)

小金井公園第一駐車場

住所 小金井市関野町2-8
営業時間 24時間
収容台数 454台
駐車料金 普通車は60分300円 以降30分100円

(大型車・バス)2時間¥2000以降30分毎¥500

小金井公園第二駐車場

住所 武蔵野市桜堤3-22
営業時間 24時間
収容台数 114台
駐車料金 普通車60分まで300円 以降30分100円

(大型車・バス)2時間¥2000以降30分毎¥500

地図

都立小金井公園(とりつこがねいこうえん)

玉川上水沿いに位置する「小金井公園」は、約80ヘクタールの面積を持つ広大な公園です。

その規模は、「日比谷公園」の4.9倍、「上野公園」の1.5倍に相当します。

公園の中には「江戸東京たてもの園」をはじめ、SL展示・弓道場・子どもの広場・テニスコートなど様々な施設が整備されています。

この公園の原型は、昭和15年(1940年)の紀元2600年記念事業で計画された「小金井大緑地」です。

戦後、東宮仮御所に使用され、その後1954年(昭和29年)に「小金井公園」として開園しました。

都内を代表する花見の名所である公園は、「日本さくら名所100選」に選定されていてサトザクラを中心にヤマザクラやソメイヨシノなど約1,700本もの桜が植えられています。

多種の桜が咲く公園

都立小金井公園に咲く桜の品種は多く、特に「桜の園」には20数種類の桜が植栽されています。

自生種

山野に生えているバラ科、サクラ属、サクラ亜属のもの。

「カンヒガンザクラ」「ヤマザクラ」「カスミザクラ」「オオシマザクラ「マメザクラ」などがあります。

サトザクラ

自生種の枝変わりや自然交配あるいは人工交配により選抜、作出した園芸種。

「ソメイヨシノ」「関山」「普賢像」「太白」「薄墨」「八重紅枝垂れ」「冬桜」などがあります。

 

4月上旬に咲く 「ソメイヨシノ」は、花見サクラの代表種であり、東京都の花にも指定されています。

その他のものは八重、あるいは一重の花を4月中旬から下旬に咲かせます。

中には「冬桜」のような、晩秋から初冬にかけて花を咲かせるものもあります。

イヌザクラ(ウワズミザクラ亜属)

クヌギ林の中にあり、白っぽい樹皮の木で丸ブラシのような花を4月頃咲かせるのが「イヌザクラ」です。

広大な敷地に広がる桜林

公園西側の入口から園内を散策しました。

入ると、すぐに満開の桜が出迎えてくれました。

この公園西側のエリアは「桜の園」と呼ばれ、園内に植えられた1700本の桜のうち430本が植栽されています。

エリア全体に、様々な種類の桜が咲いています。

「桜の園」の西端から、園路に沿って東に歩きました。

「桜の園」の南

西側入口から延びる、園路の南側にある桜林です。

広々とした芝生の広場に、樹高の高い桜が林立しています。

「桜の園」の東

「江戸東京たてもの園」の方角へ、足を運ぶと桜の密集地帯が見えてきます。

入り口南の桜も大きかったですが、この付近の桜の樹はさらに立派です。

巨樹と行ってもよいほど太い幹をもった桜が、はるか頭上で枝を広げ日差しをやわらげている様子は桜の森という表現がぴったりとくる景観です。

訪問日このあたりの桜は、ちょうど散り始めで無数の木々から断続的に花びらが降りおりていました。

木漏れ日のさす木立一面に、薄桃色の花弁が舞っています。

まさか都内の花見の名所で、これほど幻想的な光景が見られるとは思いもよりませんでした。

「江戸東京たてもの園」周辺

「江戸東京たてもの園」前の広場にも、たくさんの桜が植えてあります。

陽当たりが良いこともあってか、園内で一番多くの花見客で賑わっていました。

花見の注意事項

園内での火の使用、カセットコンロなどは使用できません。

夜の宴会なども禁止されています。

まとめ

都立小金井公園は、樹高が高く大きな桜が平坦で広大な敷地に広がる桜の名所です。

首都圏で、これほど広々とした桜林で花見が出来る場所は珍しいと思います。

都立小金井公園の桜の見頃は例年3月下旬~4月上旬。

天候よって毎年の開花時期は変わるので、参考にならないかもしれませんが写真撮影日は2017年4月12日。

都立小金井公園に訪れた日の桜は、まだまだ見頃と言える散り始めでした。

基本情報

所在地

〒184-0001 東京都小金井市関野町1丁目13−1

料金

無料

関連サイト

小金井公園|公園へ行こう!

写真撮影日

2017年4月

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