「奥大山」の絶景地、木谷沢渓流に行ってきました。
アクセス
木谷沢渓流には、鍵掛峠方面から車で向かいました。
県道45号を走り「木谷沢渓流」入り口に到着。
休暇村奥大山からは、車で約15分です。
駐車場
渓流の入口のすぐ前にあります。
道をはさんで向かいにはトイレがありました。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR江尾駅から国道482号と県道315号を経由して約12.4 km
地図
木谷沢渓流
中国地方最高峰の日本百名山のひとつ霊峰「大山」。
中でも木谷沢渓流のある「奥大山」はブナの森が広がり、たいへん綺麗な水が流れる自然豊かな場所です。
かつては知る人ぞ知る場所でしたが、大阪市北区に本社を置く飲料水メーカー・サントリー (Suntory)が「奥大山の天然水」のCMの撮影を行ったことで有名になりました。
CMでは、有名なアーティストである宇多田ヒカルさんが起用され話題を呼びました。
またそのサントリー は、清浄な空気と良質の水が育まれる奥大山の地に 天然水の工場を構えています。
木谷沢渓流の景観
入り口から数十mはいると、清浄な空気が満ち新緑が輝く美しい景色の原生林が広がっています。
森には清流がやわらかなせせらぎの音をたて、ブナやミズナラ、ケヤキなどの巨木が立ち並んでいます。
県道沿いの入り口から数分と歩かず、まるで別世界です。
渓流沿いには散策道が整備され、豊かな自然を満喫できます。
散策道の入り口近くには、コンクリート造りの水槽がありました。
これは養鱒場の跡のだそうです。
砂防ダムから渓流を見ると、所どころから清水が湧水しているのが確認できました。
しかし、すごい水の透明度です。
以前鍵掛峠で写真を撮っている時に聞いたのですが、木谷沢渓流は2011年の台風被害で、渓流の姿が大分変化したそうです。
それ以前は、今よりもさらに綺麗な景色だったと伺いました。
現在でも溜息が出るほど美しい景色ですが、これ以上となるとそれは素晴らしい絶景だったと思います。
ただ今回(2020年)に訪れた感じだと、森が荒れた様子はなかったので、以前の自然を取り戻しつつあるのではないでしょうか。
まとめ
県道沿いの入り口から数分で、極上の森林浴を楽しめる渓流です。
どこを見ても美しい渓流なので、写真や絵画を趣味にしている人にとっても画題や被写体にぴったりのスポットだと思います。
気軽に訪れられる渓流ですが、ごみ箱はありません。
絶対にゴミは自分で持ち帰りましょう。
基本情報
所在地
〒689-4424 鳥取県日野郡江府町御机837−13
料金
無料
関連サイト
写真撮影日
2020年