神奈川県川崎市にある生田緑地ばら苑に行ってきました。
アクセス
生田緑地バラ園には、小田急電鉄「向ヶ丘遊園駅」から徒歩で向かいました。
「向ヶ丘遊園駅」南口から、駅前通りを歩き二ヶ領本川沿いの遊歩道へ。
遊歩道には、休憩場や花壇・キャラクター像などが設置されています。
「向ヶ丘遊園駅」から生田緑地バラ園への道筋には、所々に案内板が置かれているので迷うことはありませんでした。
途中二ヶ領本川に架かる橋をわたり、案内板の示す道を歩き生田緑地バラ園入口に到着。
入口で受け付けをすませ坂を上ると、バラ園手前の森林遊歩道つきます。
ちなみに、この坂は意外と長かったです。
(といっても徒歩5分くらいですが。)
坂を上がり、森林遊歩道を抜けると多摩丘陵の森林地に造られたバラ園が見えました。
駐車場
府中街道の正面ゲートから、「もみじ谷駐車場」まで片側交互通行を300メートルを登ります。
駐車料金は、1回500円。
収容台数は約100台。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、今期(2021年春)は階段周辺の混雑を回避する目的で「もみじ谷駐車場」は閉鎖し、身障者用駐車場付近に臨時駐車場(約60台)が開設されています。
例年よりも駐車収容台数が減っているので、できる限り公共交通機関でのご利用を勧める旨がアナウンスされていました。
最寄り駅・近隣交通機関から
- 小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口から向ヶ丘遊園駅菅生線を経由して約1.9 km
- JR南武線「宿河原駅」から向ヶ丘遊園駅菅生線を経由して約3.2 km
- 東急田園都市線「梶が谷駅」から向ヶ丘遊園駅菅生線を経由して約4.7 km
地図
生田緑地ばら苑
生田緑地ばら苑は、2002年(平成14年)に閉園した小田急向ヶ丘遊園の園内に整備されたばら苑を、川崎市が引き継いだものです。
バラの開花にあわせ、春と秋の年2回開苑しています。
最初にバラ園が開苑したのは1958年(昭和33年)。
開苑当時は「東洋一のばら苑」と賞されました。
2008年(平成20年)に、ばら苑開苑50周年を迎え、新たにイングリッシュローズコーナーが整備されました。
バラ園の景観
生田緑地ばら苑北側入り口からは、端正な庭園が一望できました。
生田緑地バラ園は川崎の市街地近くにありますが、周囲を多摩丘陵の樹林に囲まれた緑豊かな閑静な場所に造られています。
庭園西側にあるパーゴラのベンチでは、来園者が思い思いにくつろいでいました。
西洋風の花壇や彫像が配された園内には、四季咲き大輪種(HT・ハイブリッドティー)、四季咲き中輪種(FL・フロリバンダ)や、つるバラ(CL・クライミングローズ)、四季咲き小輪種(Min・ミニチュア)など多種の薔薇が植栽されています。
サン・キング
恋結び
エルフ
アシュラム
ゴールドリーフ
写真のバラ以外にも、まだまだたくさんの種類の花が咲いていました。
自分が来園した時の薔薇は、だいたい5分咲き。
品種によってはよく咲いていましたが、全体的には見頃少し前といった所でした。
園内の花壇にはテーマがあるものもあり、それらの花壇ではコンセプトに沿ったバラが植えられていました。
バラ園の北西側にはローズガーデンハウスや売店、トイレなどがあります。
例年は飲食できる施設もあるようですが、2020年秋はコロナ対策で営業はしていないようでした。
売店で花の苗などは販売していました。
ローズガーデンハウス
売店
まとめ
生田緑地ばら苑は、手入れの行き届いた端正な造りのバラ園です。
植えられているバラの品種も多く、色彩豊かな洋風庭園を散策できます。
自分が来園した時は、まだ5分咲き程で見頃の少し前でした。
バラの開花にあわせ、春と秋の年2回開苑しています。
春の開苑は、例年5月頃、秋の開苑は、例年10月頃です。
基本情報
所在地
〒216-0022 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8−1 旧向ヶ丘遊園内
料金
入苑無料(ばら苑募金をお願いしています)
関連サイト
写真撮影日
2020年10月
開苑期間、時間
公開期間中は、休まず開苑。
[平日]午前10時〜午後4時30分
[土日祝]午前9時〜午後4時30分
※いずれも最終入場は午後4時まで
入苑料
入苑無料(ばら苑募金をお願いしています)
2021年5月は、5月6日(木曜)〜5月23日(日曜)まで開苑
2021年は、マスクの着用を忘れず、密集、密接を避け大人数での来園は控えましょう。