大河ドラマのオープニングにも使用された兵庫県佐用町の名勝「飛龍の滝」に行ってきました。
アクセス
「飛龍の滝」へは「兵庫県」西南、方面から車で向かいました。
千種川の支流沿いの道と林道の舗装路を車で走り滝見道前の駐車場に到着。
駐車場
駐車場は滝見道の下にあります。
少し傾斜したアスファルト敷きの駐車場で普通車数十台が駐車できる広さがあります。
駐車料金は無料です。
駐車場の下部にはトイレがありました。
最寄り駅・近隣交通機関
電車
久崎駅から約3キロ(徒歩で約40分)
車
佐用インターチェンジから約13キロ(車で約30分 )
地図
飛龍の滝(ひりゅうのたき)
「飛龍の滝」は、兵庫県佐用町を流れる滝谷川の上流部に位置する滝です。
その高さは約20mあり、佐用町随一の規模を誇ります。
滝中央部付近に突き出した岩壁が水の流れに変化をつけ、その姿が飛龍のように見えることから滝の名前が付けられたといわれています。
その滝姿は、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のオープニングタイトルバックにも使用されました。
厳冬期に氷結し、氷瀑が見られる滝としても知られています。
飛龍の滝の景観
滝見道の前にある、駐車場に車を停めて滝に向かいました。
駐車場には、観光案内板と佐用町のマスコット「おさよん」の立て看板そしてトイレがありました。
駐車場にあった佐用町のゆるキャラ「おさよん」の立て看板。
滝見道
滝見道入口の横には、段瀑になった小滝と石碑があります。
小滝の落差は約4m。
滝見道は、90mほど。
ほんの数分石段を上ると、すぐに滝の前に造られた石橋が見えてきました。
滝周辺
お社がお祀りされ、大きな杉の茂る滝周辺には神秘的な雰囲気が漂っていました。
飛龍の滝
「飛龍の滝」は、切り立つ岩壁を変化をつけて流れる荘厳で優美な印象の滝です。
案内板には下部の滝と合わせて落差20mとありましたが、実際にはもっと高いのではないかと思える迫力がありました。
滝壺は深くなく、滝直下まで行って滝の鑑賞ができます。
滝の横には竜神様がお祀りされています。
滝の近くに掲示してあった説明文によると、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のオープニングタイトルバックに使用された輝く滝の映像は、CGではなくプロジェクションマッピングを使って撮影されたそうです。
まとめ
自然に囲まれ神秘的な雰囲気が漂う、荘厳な滝です。
駐車上から近く鑑賞しやすい滝で訪瀑時は、ほぼひっきりなしに人が訪れていました。
渇水期には水量が少なくなることがあるそうなので、ある程度雨量がある時期に訪れる方がよいかも知れません。
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基本情報
所在地
〒679-5651 兵庫県佐用郡佐用町櫛田
料金
無料
関連サイト
写真撮影日
2018年5月