山口県周南市にある永源山公園で夜景を見てきました。
アクセス
「永源山公園」には、車で向かいました。
国道2号から国道489号と交わる交差点付近から「永源山公園」に入る道に進みます。
案内板に従い、坂道になった舗装路を数百m進むと「永源山公園」第1駐車場に到着します。
駐車場
「永源山公園」には、第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場、公園隣接地/南口臨時駐車場があります。
自分は、第1駐車場に車を停めました。
第1駐車場には、喫茶店やトイレがあります。
駐車料金は無料です。
第一駐車場 | バス3台、普通車72台、身障者用2台 |
第二駐車場 | 普通車70台 |
第三駐車場 | 普通車31台、身障者用2台 |
公園隣接地/南口臨時駐車場 | 普通車20台 |
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「新南陽駅」からゆめ風車通り/県道3号を経由して約1.6 km
地図
永源山公園
「永源山公園」は、山口県周南市にある総合公園です。
市街地の中央に位置する広大な公園で、その面積は約13.3ヘクタール。
公園には、永源山の地形を生かした都市的な開発ゾーンと緑豊かな樹木の残っている保全ゾーンがあります。
公園の施設として、市制記念広場や屋外プール、周南市郷土美術資料館・尾崎正章記念館などがあり山頂には本格的なオランダ風車である「ゆめ風車」が造られています。
周南市内が展望できる、風車横の展望台は眺望と夜景の名所になっています。
風車は夜になるとライトアップされます。
永源山公園の景観
第1駐車場から山頂の展望台に向かいました。
第1駐車場の脇には売店やトイレがあります。
訪れた時には売店は閉まっていましたが、売店ではジュースやコーヒーなどの飲み物の他、ソフトクリーム、かき氷といった甘味。
うどんやカレーなどの軽食も売られているようでした。
駐車場から出て、ケヤキ並木を南へ歩き石段を登ります。
石段を登っていくと、野外ステージのある広場に着きます。
広場の西側にある森林の斜面に造られた階段を上がっていくと、山頂近くの舗装された遊歩道に出ます。
遊歩道の坂道を登ると展望台に到着。
第1駐車場から展望台まで、歩いて15分程かかりました。
駐車場を出て西回りのコースを進めば、ほとんど遊歩道だけを歩いて展望台に行くことが出来ます。
自分は、夜景を見た後に、こちらのコースで帰途に着きました。
風車
山頂には大きな風車と展望台があります。
風車は、周南市の姉妹都市であるオランダのデルフザイル市にある風車をモデルにした、本格的なバルコニー付粉挽き風車です。
1995年3月に建設されました。
ゆめ風車 | |
開館時間 | 午前10時~午後3時 |
休館日 | 毎週 火曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)、年末 |
風車の運転等 | 開館時間中随時。 運転は土:日:祝日 |
*強風等の理由により、風車の運転が出来ない場合があります。 |
風車の隣に造られている展望台からは、市街地や瀬戸内海を望めます。
主に、南西側の眺望が開けていました。
展望台にはベンチと双眼鏡が備え付けられています。
訪れた日には、「ゆめ風車」と展望台の間に鯉のぼりが泳いでいました。
夜景
「永源山公園」にある展望台は、夜景の名所として知られています。
展望台からは、きらびやかに輝く周南コンビナートの工場や市街地の明かりを見ることが出来ます。
展望台の隣にある「ゆめ風車」は夜になるとライトアップされます。
ライトアップされた風車を前景に見る夜景は中々印象的でした。
風車がライトアップされているおかげで展望台は結構明るかったです。
しかしながら、展望台までの道は街灯が少なく暗い場所が多いです。
夜に展望台に訪れる場合は、照明器具を必ず持参しましょう。
まとめ
「永源山公園」は、遊具のある広場や美術資料館・本格的なオランダ風車・展望台など様々な施設がある総合公園です。
山頂にある風車や展望台からは、周南市街地や瀬戸内海沿いの工業地帯を望めます。
夜になると風車がライトアップされ、展望台から周南コンビナートの工場夜景を観賞することが出来ます。
基本情報
所在地
〒746-0034 山口県周南市富田
料金
無料
関連サイト
TOSOH PARK 永源山(永源山公園) – 山口県周南市公式ホームページ
写真撮影日
2023年4月
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