兵庫県たつの市龍野町にある龍野公園の童謡の小径に行ってきました。
アクセス
「龍野公園」から「旧国民宿舎赤とんぼ荘」に向かう舗装路を通って「童謡の小径」に向かいます。
駐車場
「旧国民宿舎赤とんぼ荘」の前に、舗装された広めの駐車場があります。
駐車料金は無料でした。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「本竜野駅」から国道179号を経由して約2.6 km
地図
童謡の小径
龍野公園にある「童謡の小径(どうようのこみち)」を散策してきました。
日本の歌「赤とんぼ」の作詩者「三木露風」の生誕地である龍野市は、昭和59年(1984年)10月に『童謡の里』として都市宣言を行いました。
そして、全国に向けて、あなたが選ぶ「童謡」の募集をします。
その中から上位8曲を選び、それぞれの作詩者の出身地の石を使用して、歌碑を設置しました。
その歌碑が設置されているのが「童謡の小径」です。
歌碑と展望台のある小径
旧国民宿舎赤とんぼ荘
「旧国民宿舎赤とんぼ荘」の前に東入り口があります。
「国民宿舎赤とんぼ荘」は、令和3年3月28日から宿泊・休憩業務が休止されていますが、建物の中にある喫茶「メイプル」は営業しています。
コーヒーやお茶が飲めるほか軽食などが食べられます。
東入り口
アーチ型の東入り口から「童謡の小径」へ。
ちょっと遺跡ぽいかんじがします。
園路
園路は上りの石段。
よく手入れがされています。
場所によっては滑りやすい箇所があるので気をつけて登ってください。
歌碑
「たつの公園」と「童謡の小径」には、あなたが選ぶ「童謡」の募集で選ばれた上位8曲(赤とんぼ、里の秋、夕焼け小焼、七つの子、ちいさい秋みつけた、みかんの花咲く丘、月の砂漠、叱られて)の歌碑があります。
歌碑の前に立つと、なんと自動で歌碑の童謡のメロディが流れてきます。
有名曲がそろっているので、メロディが流れてきたときは少し感動しました。
赤とんぼの歌碑
赤とんぼの歌碑は、「童謡の小径」入り口から少し離れた場所にあります。
東入り口から、里の秋ー夕焼け小焼ー叱られてー七つの子ーみかんの花咲く丘ー月の砂漠ーちいさい秋みつけた、の順に続きます。
「みかんの花咲く丘」の歌碑の写真は撮り忘れました。
里の秋
夕焼け小焼
叱られて
七つの子
月の砂漠
ちいさな秋みつけた
白鷺山展望台
園路を登っていくと「白鷺山展望台」があります。
「白鷺山展望台」には広めの展望デッキが造られていて、たつの市の南部を展望できます。
訪れた日は4月上旬。
桜を前景にして街を望めました。
童謡の広場
「童謡の小径」の中間点くらいの場所にベンチのある童謡の広場があります。
広場には、野口雨情氏が作詞した、「七つの子」の歌碑がありました。
「カラスなぜ鳴くの からすはやまに」で始まるあの童謡です。
広場には展望台があります。
展望台からはたつの市の南部を眺望できます。
下り園路
広場からは下りの園路になります。
登りと同じく、よく整備されていて、園路沿いには歌碑があります。
歌碑の最後は「小さい秋みつけた」です。
西入り口
西入り口はアーチ型の門です。
「西入り口」と「東入り口」は、傾斜の緩やかな遊歩道「哲学の小径」でむすばれています。
帰りは、そちらの遊歩道で「東入り口」に帰りました。
まとめ
龍野公園にある「童謡の小径」は童謡をテーマにした散策道です。
散策道に設置された歌碑の前に立つと、自動で童謡のメロディが流れてきます。
散策道は、展望台の設置された丘に造られていて片道20分~30分ほどで歩けます。
基本情報
所在地
〒679-4161 兵庫県たつの市龍野町日山
料金
無料
お問い合わせ
都市政策部都市計画課
電話番号 0791-64-3163
関連サイト
写真撮影日
2024年4月
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