寂地峡にあるレストハウス菩提樹 (山口県岩国市)でワサビ丼を食べてきました。

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山口県岩国市にある菩提樹で食事をしてきました。

アクセス

「レストハウス菩提樹」のある寂地峡駐車場には、広島県境方面から車で向かいました。

国道434号を経由して、寂地峡案内板を目印に脇道に右折。

数百mはしり寂地峡駐車場に到着。

駐車場

「レストハウス菩提樹」の前に寂地峡の駐車場があります。

アスファルト舗装された広い駐車場です。

駐車場には、管理棟や売店、トイレが併設されています。

最寄り駅・近隣交通機関から

錦川鉄道錦川清流線「錦町駅」から国道434号を経由して約25.6 km

地図

レストハウス菩提樹

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「菩提樹」は、寂地峡のふもとにある食事処です。

ログハウス風のお店の前でメニューを眺めていると、出てくるお客さんが

「うどんとワサビ丼のセットが美味しかったですよ」

と教えてくださいました。

「ワサビ丼」という初めて聞くメニューに興味がわき入店を決定。

店内には木製のテーブル席が数台あり、入り口には特産品やお土産が売られています。

席に腰かけ、メニューを見ると「うどん」や名物であろう「ワサビ丼」の他、鮎定食や鮎重など清流の流れる寂地渓谷にふさわしいメニューが目につきました。

特に鮎重は、他のお店では目にしたことがないメニューです。

この期に及んで、かなり迷いましたが入店時の予定通り「うどんセット」を注文。

うどんセットでは、うどんは冷たいうどんか温かいうどんのどちらか、ご飯はワサビ丼か卵かけご飯かを選べます。

自分は冷たいうどんとワサビ丼のセットを注文しました。

卓上には、うどん醤油、一味唐辛子、胡椒があります。

待っている間に、ご店主が「元気が出るよ」と言ってニッキ茶を汲んで下さいました。

ニッキは江戸時代には医薬品として使われた、クスノキ科ニッケイ属の常緑樹で、毛細血管の血行促進や高血圧の改善など様々な効能を持っています。

ニッキ茶は、若干の甘みと辛みを感じる清涼感のある飲み物でした。

暑い夏にはぴったりです。

お茶を飲んでくつろいでいると「うどんセット(冷たいうどんとワサビ丼のセット)」が着膳。

うどんセット(冷たいうどんとワサビ丼のセット)

「うどんセット」にはワサビ丼とうどんの他、かぼちゃの煮つけ、おひたし、きゅうりの酢の物が付いていました。

酢の物に乾燥させた鮎が添えられているのがうれしい所です。

ワサビ丼には、すりたての生わさびとわさび漬け、鰹節が入っていました。

ワサビ丼には、醤油を垂らして混ぜて食べて下さいとのこと。

うどんの麺は中太。

汁は、透き通った小麦色。

具にはネギ、大根おろし、天かすが入っています。

まずは、気になっていたワサビ丼から食べました。

言われた通り醤油をたらして、かき混ぜて口に運びます。

すりたてのわさびの風味が口にひろがります。

辛さは思ったほどではなく、むしろ芳醇なうま味を感じました。

このワサビ丼に使われているワサビは、ワサビの名産地として有名な岩国市錦町で栽培された在来種である「沢わさび」だそうです。

地元産の採れたてを提供しているからこそ、これだけ新鮮で風味がよいのでしょう。

うどんは、出汁の旨味が強くあっさりした優しい味でした。

自分には少し薄味に感じたので、卓上の醬油を垂らして食べるとちょうどいい塩梅でかなり美味しく食べられました。

それぞれの料理が丁寧に作られていて満足感のあるお膳をいただけました。

食べ終わった後、水を飲みながら少しくつろいで店を後にしました。

まとめ

寂地峡の「レストハウス菩提樹」は、岩国市錦町で採れたワサビや鮎などの新鮮な地元食材を使った料理が食べられる食事処です。

今回食べた「うどんとワサビ丼のセット」は、地元食材の風味を活かした味付けで大変おいしかったです。

特にワサビ丼は、辛さより滋味深いうま味を感じる印象的な味でした。

基本情報

所在地

〒740-0901 山口県岩国市錦町宇佐1251

営業日

金土日と祝日

営業時間

11時00分~15時00分

お問い合わせ

090-8068-2656

関連サイト

寂地峡レストハウス 菩提樹 – Home – Iwakuni – Facebook

寂地峡 菩提樹 | やましろ商工会

写真撮影日

2022年8月

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