鳥取県三朝町で「馬場の滝」を見てきました。
アクセス
「馬場の滝」へは「倉吉市」方面から車で向かいました。
国道179号から県道205号に入り、集落を抜けて両側が木立となった舗装路を進みました。
山を登る道をしばらく走ると、右側に「馬場の滝」の案内板が見えます。
滝への散策道入り口を示す案内板には、滝まで350mと書いてありました。
駐車場所
付近を少し周ってみましたが専用駐車場はなさそうだったので、案内板の近くにある少し広くなった路肩に車を駐車させていただきました。
最寄り駅から
倉吉駅から国道179号線 と 県道205号線を経由して、約15.9キロで滝散策道入り口。(車で約35分。)
散策道入り口から、滝までは約350m。
地図
滝までの散策道
散策道は、入り口が狭かったので険しい道が滝まで続くのかとおもいきや、思いのほか平坦で歩きやすい道になっていました。
しばらく歩くと、渓流の先に「馬場の滝」が見えてきます。
ちなみに、「馬場の滝」とかいて「ばぁばのたき」と読みます。
「馬場の滝」の手前には、観瀑所が造られていました。
観瀑所には、ベンチがあります。
ベンチは、少し苔むしていました。
馬場の滝(ばぁばのたき)
「馬場の滝」の高さは約17m。
水量は多く、滝口のすぐ下から末広がりに落水している段瀑です。
滝の上部にある岩が水流を大きく二つに分け、流れがちょうど漢字の八をえがくような形になっています。
滝の岩肌は特徴的で黒く角ばった部分と、明るい黄土色で滑らかな質感の部分が入り混じっていました。
広い滝壺の水深は浅く、そのまま渓流につながっています。
水は豊富ですが、渓流の流れは速くないので滝の間近まで行って鑑賞できます。
周りは林に囲まれていますが、滝の周囲は開けていて観瀑がしやすいのも特徴です。
想像していたよりも魅力的な滝で、長時間眺めていても飽きそうにありませんでした。
しかし訪瀑日は台風が迫っていたため、ゆっくりとできませんでした。
時間がある時に、ぜひまた訪れたい滝です。
「馬場の滝」は上にも滝が続く段瀑になっていて、右岸の急斜面を登ると上部の滝を観賞できるそうです。
まとめ
滝姿も、滝の周囲の環境も思った以上に素晴らしい滝でした。
くわえて、木立ちの中に渓流の流れる滝見道の景色もよかったです。
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基本情報
所在地
〒682-0157 鳥取県東伯郡三朝町小河内
料金
無料
関連サイト
写真撮影日
2018年8月