兵庫県赤穂市の赤穂御崎で桜を観賞してきました。
アクセス
赤穂東御崎公園には、赤穂市街地方面から車で向かいました。
赤穂市街地から赤穂東御崎公園には、車で県道32号を経由して15分程で到着します。
駐車場
赤穂東御崎公園には、広々とした駐車場が敷設されています。
駐車料金は無料。
収容台数は、普通車約40台。
駐車場の横には、展望台とトイレがありました。
最寄り駅・近隣交通機関から
JR「播州赤穂駅」から県道32号を経由して約5.4 km
バス:JR播州赤穂駅から『かんぽの宿 赤穂行き』に乗車、『東御崎』下車、徒歩すぐ
地図
赤穂御崎から見る桜
瀬戸内海国立公園の中にある赤穂御岬は「日本百景」「日本の夕陽百選」「恋人の聖地」に選ばれている景勝地です。
春には、海沿いの斜面一面に1700本の桜が花を咲かせる桜の名所で多くの花見客が訪れます。
早朝の赤穂御崎公園
花見客が増える前に桜を見るため、早朝に赤穂御崎公園を訪れました。
午前6時ごろ公園の真横に設置された駐車場に到着。
風はほとんどなく、濃い霧が立ち込めていました。
駐車場の東には、岬を眺望できる休憩所が設置されています。
東展望台からの眺望
公園に入り周辺を散策。
駐車場横の広場には大石内蔵介良雄之像。
南には播磨灘を臨む展望台が設置されています。
普段なら南展望台から綺麗な朝日を見ることが出来ますが、訪問日は霧の立ち込める海が広がるばかりでした。
公園からは、海岸線遊歩道へ向かう散策道に入ることができます。
桜林となっている散策道は深い霧のおかげで、じつに幻想的な景観となっていました。
桜林に咲く桜の密度は濃く、見ごたえのある花見が行えます。
海岸遊歩道
海岸線に沿って造られた遊歩道を西へ歩くと、東福浦海水浴場へ行くことが出来ます。
海岸遊歩道の近くには駐車場があり、その東には展望広場がありました。
遊歩道付近から見上げると、桜に包まれた赤穂岬が見えます。
ライトアップ
例年、桜の見頃に東御崎展望台では日没からライトアップが行われ夜桜観賞が楽しめます。
例年のライトアップ時刻は、夕暮れ時(18時頃)から21時までです。
まとめ
春の赤穂御岬では、瀬戸内海の沿岸を1700本の桜が彩る華やかな景色を見ることが出来ます。
今回の訪問では、思いがけない濃霧で朝日に輝く桜を見ることはできませんでしたが、海霧に煙る幻想的な桜林が散策できました。
赤穂御岬は「日本百景」「日本の夕陽百選」「恋人の聖地」に選ばれている景勝地なので、桜の季節以外でも素晴らしい景観が見られます。
基本情報
所在地
〒678-0215 兵庫県赤穂市御崎
料金
無料
お問い合わせ
(一社)赤穂観光協会 0791-42-2602
関連サイト
写真撮影日
2016年4月