広島県北広島町で赤蕎麦の花を見てきました。
アクセス
「赤そばの里」には、広島県南部方面から車で向かいました。
国道191号を北上し県道115号に入ります。
県道115号を500mほど進み右折。
右折して約1キロで「赤そばの里」に到着します。
駐車場
県道115号を右折して、約1キロ進むと「赤そば畑」が見えてきます。
「赤そば畑」の前の道を挟んだ向かいに土敷きの駐車場がありました。
それほど広くはありませんが、普通車数台は停められると思います。
最寄り駅・近隣交通機関から
- JR「浜田駅」から国道186号を経由して約39.6 km
- JR「あき亀山駅」から県道40号を経由して約60.0 km
地図
赤そばの里
「赤そばの里」がある北広島町八幡地区には、地元の住民グループにより約4ヘクタールの休耕田に赤蕎麦が植えられています。
赤蕎麦は、例年9月中旬から下旬にかけて花の見頃をむかえ、10月に入ると収穫されます。
赤蕎麦畑の入園料は100円。
蕎麦畑の入り口に、料金箱が置かれています。
クマ・鹿・猪から畑を守るため電気柵が設置されていました。
赤蕎麦の花は調度見頃でしたが、天気はあいにくの曇り。
涼しく散策しやすかったですが、欲を言えば陽光に輝く蕎麦の花も見たかったです。
ただ曇りとはいえ、鮮やかな赤い花が畑1面に広がっている様は中々に見ごたえがありました。
中国地方で赤蕎麦がこれだけまとまって栽培されている場所は少ないと思います。
此処で栽培されている蕎麦は「高嶺ルビー」という品種で、ヒマラヤ山脈の麓が原産地である赤蕎麦を信州大学の教授らが持ち帰って、日本の風土に合うよう改良したものだそうです。
「赤そばの里」の彼方には、中国山地の山々や「やわたハイランド191リゾート」のスキー場が見えました。
赤そば畑のすぐ横には、入母屋造りの民家が建っていました。
田園風景と調和する風情がある建物は、写真のアクセントになってくれて有難かったです。
原産地である高地の強力な紫外線から身を守るために、アントシアニンというポリフェノールの1種を蓄えている赤蕎麦は栄養価は高いですが、収穫量は白蕎麦の3分の1程なんだそうです。
なかなかレアっぽい赤蕎麦ですが、「赤そばの里」の近くにある「かりお茶屋」ではこの畑で収穫した蕎麦を食べられます。
まとめ
広島県北広島町八幡地区では、各所で鮮やかな花を咲かせる赤蕎麦の畑を見られます。
特に「赤そばの里」周辺では、広大な畑に咲き誇る赤蕎麦の花を観賞できます。
赤蕎麦は、例年9月中旬から下旬にかけて花の見頃をむかえ、10月に入ると収穫されます。
基本情報
所在地
〒731-2551 広島県山県郡北広島町東八幡原
料金
入園料100円
関連サイト
写真撮影日
2021年9月